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東海道本線は東京駅から神戸駅までを結ぶ日本の大幹線で、延長589.5km、駅数(旅客駅のみ)は174個あります。
2019年7月、当時本線上に存在していた165の駅全てで途中下車をするという企画を行いました。しかしながら、本線ではない支線に存在していた駅には訪れておらず、またその後2つの駅が新しく開業したため、完全に東海道線の駅を制覇した、とは言えない状態が続いていました。今回は3年ぶりに本企画を再開し、残り九つの駅を紹介します。
第29弾は、神奈川県川崎市にある「新川崎」です。新川崎駅には横須賀線と湘南新宿ラインの電車が停まりますが、この2つの系統の電車が走っている線路は「品鶴線」(ひんかくせん)と通称されます。
元々は東海道本線の貨物支線として開業した経緯を持ち、東海道線の電車こそやって来ないものの、正式には「東海道本線」の駅ということになっています。
もともと新川崎駅周辺には、貨物列車を振り分けるための「新鶴見操車場」という巨大な鉄道施設がありました。品鶴線を通ってきた貨物列車はここで貨車の行き先ごとに組成しなおされ、全国各地へと向かっていたのです。
1970年代になると、貨物の需要はトラックにどんどん奪われていき、貨物列車の本数は減少の一途をたどりました。
同じ頃、川崎駅を経由していた東海道線の本線(列車線)は、あまりの乗客の多さにパンク寸前となっていました。当時は東海道線の列車と横須賀線の電車が同じ線路を通っていたこともあって限界まで増発されており、抜本的な対策が求められていました。
そこで、貨物列車が減ってダイヤに余裕があった品鶴線に横須賀線の電車を通すこととなり、1980年に横須賀線が品鶴線経由に切り替えられました。同時に、横須賀線が川崎駅に停まらなくなった代わりとして新川崎駅が誕生したのです。
当初は品川・東京方面の電車のみでしたが、2001年には渋谷・新宿などへと向かう「湘南新宿ライン」が開業しました。都心・副都心の両方へ乗り換えなしで行くことができるとあって、新川崎駅はより便利な駅になりました。
今では、新鶴見操車場の敷地の一部を活用して何棟ものタワーマンションが建つ光景が広がり、往時とは様変わりした景色になっています。
↓企画説明
【東海道線全駅下車1】東京〜神戸全165駅で途中下車します! 企画説明 & 東京 有楽町 新橋 浜松町 田町 品川
https://youtu.be/GTeVHElGDoY
↓再生リスト
東海道本線165駅全駅下車の旅
https://www.youtube.com/playlist?list=PLiyaIkvbCgz90qbqvVgN0Z_58FtKt_5OU
この動画のエンディング画面では、フリー動画サイト「DOVA Syndrome」からダウンロードした以下のBGMを利用しています。(作曲家名は敬称略)
World Heritage 作曲:雨宮
https://dova-s.jp/bgm/play3881.html
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霧島という名前で活動しています。おもに地方の鉄道やバスなどの公共交通についての動画のほか、自動車交通についての動画も稀に投稿しています。
Twitter: https://mobile.twitter.com/ikeboichi
Instagram: https://www.instagram.com/ikeboichi/?hl=ja
【東海道線全駅下車29】「街はずれの駅」はなぜ便利になったのか
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