アメリカの連邦最高裁が、違法との判決を出した相互関税などへの代わりの措置として、トランプ大統領は20日、全ての国に10%の追加関税を課す文書に署名しました。最高裁の判決を受け、トランプ氏は、各国へ課していた相互関税を速やかに終了する一方で、判決の対象とは別の法律に基づいて24日から全ての国に10%の追加関税を発動する文書に署名しました。期間は150日で、期間中にさらなる関税措置の導入に向け調査をするとしています。すでに分野別関税がかかっている自動車などは対象から除外されます。日本を含む各国と締結した貿易合意についてはこのような認識を示していて、ベッセント財務長官も全ての国に対し、合意を順守するよう呼びかけました。アメリカの税関・国境警備局によりますと、訴訟に関連した関税の徴収額は2025年12月14日の時点でおよそ1330億ドル=21兆円に上ります。日本企業を含めて多くの企業が訴訟で返還を求めていますが、トランプ氏は、返還をめぐって、「今後5年間裁判で争うことになる」と強調しました。
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トランプ氏 相互関税違法で代替「10%追加関税」 関税返還は「裁判で争う」
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