20日のニューヨーク市場は株式・債券・ドルが同時に売られる「トリプル安」展開となっています。グリーンランドを巡る地政学リスクに加えまして、日本の財政悪化懸念で世界の投資家がリスク回避姿勢を強めています。アメリカの10年債利回りは一時4.3%台に乗せるなどおよそ4カ月ぶりの高い水準で推移する一方、ドルはユーロなどの主要通貨に対し売られています。日本で超長期国債の金利が上昇したことから、アメリカの国債にも売りが波及しました。海外投資家の間では、日本の国債利回りの急上昇を2022年の「トラス・ショックに近い深刻さ」ととらえる向きもあり、アメリカのマーケットでもリスク回避姿勢が急速に強まったものとみられます。さらに債券価格の大幅な下落で損失を抱えた一部のヘッジファンドが損切りを迫られ、国債の売りに拍車がかかったとの見方も出ています。
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米株式・債券・ドルが「トリプル安」 日本の財政悪化に懸念【モーサテ】
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