アメリカを訪れているデンマークとグリーンランドの外交団は14日、バンス副大統領などと会談し、アメリカによる領有に反対する立場を表明する一方、対話を継続することで合意したと明らかにしました。
ラスムセン外相「依然として根本的な意見の相違があるが、意見の相違についても双方が理解をした。われわれは引き続き協議を続けていく」
会談後、デンマークのラスムセン外相は北極圏の安全保障を議論する作業部会を設置することで合意したと表明しました。一方、トランプ大統領は14日、ロシアや中国の脅威が拡大していることを理由に、グリーンランドの領有を正当化しました。
トランプ大統領「ロシアや中国がグリーンランドを占領しようとした場合、デンマークにできることはないが、われわれなら何でもできる」
こうした中、ドイツ国防省は14日、連邦軍の兵士13人を15日からグリーンランドの中心都市ヌークへ派遣すると発表しました。安全保障の状況を調査するのが目的だということです。また、フランスのバロ外相は、2月6日にグリーンランドに領事館を開設すると明らかにしました。トランプ政権をけん制する「政治的シグナル」とみられます。
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デンマークとグリーンランド外交団が米副大統領と会談「根本的な相違」
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