2022年7月に奈良市で参院選の応援演説中に安倍元総理が銃撃され、死亡した事件からおよそ3年、殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)の初公判が奈良地裁で開かれ、山上被告は「事実です。間違いありません」と起訴内容を認めました。事件を巡っては、山上被告(45)の母親が世界平和統一家庭連合=旧統一教会の信者で、「母が入信し、多額の献金の末に破産し、恨みがあった」などと供述したことで、旧統一教会の「高額献金問題」に注目が集まっていました。奈良地裁によりますと、32席の一般傍聴券を求めて727人が並びました。午後2時から始まった初公判で山上被告は、「内容について、事実です。私のしたことに間違いありません」と述べ、安倍元総理を殺害したとする殺人罪の起訴内容を認めました。弁護側は、銃刀法違反の発射罪について、手製銃は規制対象の「拳銃等」に該当しないとして無罪を主張しました。一方、検察側は、母親が入信した旧統一教会への恨みを山上被告が募らせ、「安倍元総理を襲撃することで、旧統一教会の活動自体に社会的注目が集まり、批判が高まると考えた」と主張しました。判決は2026年1月21日に言い渡される予定です。
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山上被告初公判 安倍元総理殺害の罪認める 検察「教団への批判狙った」
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