イスラエル軍は16日、パレスチナ自治区ガザの住民にテントやシェルター設備を配布すると発表しました。イスラエル政府が決めたガザ市制圧計画に関連する動きとみられます。
イスラエル軍は「住民を戦闘地域からガザ南部に移住させるための準備の一環」としていてテントなどの配布は17日から開始する予定です。イスラエル政府が決めたガザ市制圧計画は10月上旬を期限に住民を退避させた上で、地上侵攻をさらに強化する内容とみられています。
ガザ市では推定でおよそ100万人が避難生活を送っているとされていて、住民を強制移住させれば人道危機がさらに悪化する恐れがあります。これに対し、イスラム組織ハマスは17日「虐殺と強制移住の新たな波の始まりになる」とイスラエルを強く批判する声明を発表しました。
一方、アメリカ国務省は16日、SNSへの投稿でパレスチナ自治区ガザ出身者へのビザの発給を停止していると表明しました。最近発行した少数の臨時医療、人道ビザに関する手続きを調査する間の措置だと説明しています。ガザではイスラエル軍の攻撃による犠牲者が増え続けており、パレスチナ支援団体は「壊滅的影響がある」と非難しました。
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イスラエル ガザ市制圧計画に関連か ガザ住民の強制移住準備【モーサテ】
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