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日本の次世代半導体開発は果たしてうまくいくのか。先日、大きな転機を迎えました。
次世代半導体の量産を目指す日本のラピダスが、その試作品を初めて公開しました。
2ナノメートル相当の半導体が世界でまだどの企業も量産に成功していません。ナノは10億分の1を表す単位ですから、かなりミクロな回路をもつ半導体です。
この次世代半導体が量産できれば、高性能なAIや自動運転などの開発に使えるようになります。また処理速度が高速なため、無駄な電力を使うことを抑えられ、電力問題の解決につながることも期待されています。
今回ラピダスが成功したのは、GAAと呼ばれる3Ⅾの特殊な立体構造の回路の中で、
「トランジスタ特性」と呼ばれる電気信号の基本動作を確認した、というものです。
つまり、電気を通す半導体としての”はじめの一歩”をクリアした、といえます。
ただ、山登りで例えると「まだ1合目」という人もいて、これを高い歩留まりで大量生産するには相当難易度の高い技術が必要となります。
世界で先を行く台湾のTSMCや韓国のサムスンも、この量産の手前で止まっています。
ラピダスはこれから1年以上かけて量産化にむけた技術の向上を目指すことになります。
そのラピダスが北海道千歳市の新工場で試作状況を公開したイベントには、国内外からおよそ200人の企業関係者が招待されました。
ラピダスの株主企業であるトヨタやソニー、NTT、三菱UFJ銀行の幹部に加えて、あらたに出資を検討している富士通、ホンダの関係者も招待されました。
そして将来的にラピダスに半導体の生産を委託しうる企業、つまりラピダスの顧客の候補も多数参加しました。
はたして、次世代半導体の試作を見た企業は、
ラピダスに追加の出資や新たな出資をするのか。
また、ラピダスに半導体の生産を委託する顧客となるのか。
そこで今回は2人のキーマンに話を聞きました。
まず1人は、200人の企業関係者を相手に試作の反応を刈り取ったラピダスの小池淳義社長。
もう一人が、ラピダスに10億円出資する株主でもあり、顧客候補のNTT・澤田会長です。
地上波放送ではお伝え出来なかった内容を盛り込んだ、単独インタビューの特別ロングバージョンをご覧ください。
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「次世代半導体」試作成功ーその実力は? 2人のキーマン直撃
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