アメリカのトランプ大統領は9日、ブラジルからの全ての輸入品に8月1日から50%の関税を課すと発表しました。トランプ氏は9日、新たな「相互関税率」をブラジルやフィリピンなど8カ国に通知する書簡を公開しました。ブラジルへの関税率は4月に公表した当初は10%としていましたが、その5倍の50%に引き上げました。トランプ氏は、ブラジルとの貿易関係が「不公平だった」と主張したほか、ブラジルの前大統領で、クーデターを企てた罪などに問われているボルソナロ氏の裁判をめぐり、「魔女狩りだ」と指摘し、裁判をやめるよう要求しました。これに対しブラジルのルラ大統領は、「独立性を損なうような干渉は受けない」と反発しています。こうした中、アメリカのホワイトハウスは、日本との関税交渉を主導するベッセント財務長官が19日に大阪・関西万博を訪れると発表しました。日本で関税交渉が実現するかが焦点となります。
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トランプ氏 ブラジルに関税50%発表 前大統領の裁判中止要求
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