東京電力福島第一原発の事故をめぐる株主代表訴訟で、東京高裁は6日旧経営陣に13兆円あまりの賠償を命じた一審判決を取り消し、株主側の訴えを退けました。東京電力の株主らは勝俣恒久(かつまた・つねひさ)元会長ら旧経営陣5人に対し、津波対策を怠ったことで会社に巨額の損害を与えたとしておよそ23兆円の支払いを求めていました。裁判では巨大津波の襲来を予見できたのかなどが争点となり、一審の東京地裁は旧経営陣4人に13兆円あまりの賠償の支払いを命じていました。6日の判決で東京高裁は巨大津波の襲来は「予見できなかった」と判断し、一審から一転して旧経営陣の賠償責任を認めない判決を言い渡しました。株主側は判決を不服としてに最高裁に上告する方針です。
原告代表「3.11の責任を誰一人取らなくていいという判決には、本当に腹が立っています」
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東電株主側が逆転敗訴 東京高裁は巨大津波「予見できなかった」と判断 東電旧経営陣に賠償認めず
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