4月に行われた総選挙で、与党・自由党が勝利し、カナダはトランプ政権への対抗姿勢を鮮明にするカーニー首相の続投が決まりました。「カナダを51番目の州に」と圧力を強めるトランプ大統領への、カナダ国民の怒りが、カーニー首相への支持につながりました。
「反トランプ」で団結しているように見えるカナダですが、実は国内で根深い対立を抱えていました。その舞台となっているのが西部アルバータ州。世界的な石油の生産地として知られ、アメリカへの石油輸出が経済を支えています。現場を取材すると、アメリカとの関係悪化と関税の応酬が、州経済に深刻な打撃を与えると、住民はカーニー首相の反米路線に不満を募らせていました。ついには、アルバータ州のトップが、カナダからの「分離独立」を問う、住民投票の実施を主張する事態に。トランプ関税を巡り、分裂の危機に瀕している、アメリカの「最も近い同盟国」カナダ国民の葛藤に迫ります。
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トランプ関税でカナダは「団結」か「分裂」か…「石油の街」で過熱する“分離独立”論争とは?【TV TOKYO International】
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