ベトナムとフィリピンを訪れていた石破総理大臣は、一連の日程を終え30日夜、帰国します。今回の外国訪問の成果と、今後の石破政権の課題について同行する齊藤記者の報告です。
今回の2カ国への訪問について、総理周辺は、それぞれの国との関係を一層、深めることができたとして、「石破外交の存在感を示すことができた」と評価しています。石破総理は30日午後、フィリピンの沿岸警備隊を視察し、海上保安庁の職員が乗組員に指導する様子などを見学しました。また現地で活動する海上自衛隊も激励し、このあと帰国の途に就きます。今回の訪問では、フィリピンとベトナムの双方と海洋進出を強める中国を念頭に安全保障分野で更なる連携強化を確認し、総理周辺も一定の手ごたえを感じています。一方で、両国の首脳とも意見を交わしたアメリカの関税措置をめぐっては、企業に与える影響にも不透明な部分が多い中、今後、どう対応していくかが最大の焦点となっています。さらに連休の後には7月に予定される参議院選挙に向けた動きも本格化します。自民党内では減税の是非をめぐり意見が割れるなど、石破総理にとっては国内外に課題が山積する難しい局面が続きます。
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「石破外交の存在感示せた」フィリピン・ベトナムと安全保障で連携強化確認
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