戦後最大の食品中毒とされる森永ヒ素ミルク事件で脳性まひとなった大阪市の女性が、5500万円の損害賠償を求めた裁判で、大阪地裁は女性の請求を退けました。1955年に発生した森永乳業の粉ミルクにヒ素が混入し、1万3000人以上が健康被害を受けた事件で、脳性まひになった70歳の女性は、救済団体から毎月手当を受けていますが、救済が不十分だとして森永乳業に対し5500万円の損害賠償を求めていました。22日の判決で大阪地裁は、賠償請求権が消滅する20年がすでに経過しているとして女性の訴えを退けました。
原告の女性「不当な判決を受けて新たな苦しみを味わった」
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森永ヒ素ミルク事件 賠償請求棄却 原告女性「不当な判決で新たな苦しみ味わった」
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