自民党派閥の政治資金事件を受けた政治倫理審査会が衆参両院でそれぞれ開かれ、旧安倍派の幹部だった萩生田元政調会長は、安倍派の会計について「知り得る立場になかった」と述べました。
萩生田 元政調会長「このたびの問題により国民の皆様に多大な疑念を抱かせ政治不信を招いたことについてこの機会に改めて深くおわびを申し上げる。今回問題となった清和会の政治資金パーティーの運営や収入の取り扱い、会計処理等について、私が関与する立場にも知り得る立場にも、また、他の会員に伝える立場にもなかった」
その上で、萩生田氏は、2003年の衆議院選挙で初当選した際に派閥の事務総長からパーティー券の販売ノルマを超えた分は、政治活動費として返すいわゆるキックバックがあることを説明されたと明らかにしました。さらに、派閥からのキックバックについては、政治資金収支報告書に記載しない取り決めがあると2004年に派閥の事務局長から事務所の担当者に説明があったと述べました。一方で派閥からのキックバックについては、国会議員との会合費や海外出張の経費などに使用したとして、「個人的な流用や選挙などへの不正な支出は一切なかった」と強調しました。
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衆院政倫審に萩生田元政調会長出席「知り得る立場になかった」
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