記録的な大雨を降らせ、停滞している前線は、きょうも各地で被害を出しています。
気象庁は引き続き、土砂災害や洪水など、厳重な警戒を呼び掛けています。
きょうは前線がやや南に下がり、九州北部など西日本では、
雨が小康状態のところが多くなりましたが、関東や東海では、午前中に激しい雨が降りました。
東京の都心部でも、午前6時ごろに1時間に30ミリの雨が降り、
神奈川県では、山北町付近や松田町付近で、1時間の雨の量がおよそ100ミリと
記録的短時間大雨情報が発表されました。
相模原市などは避難指示が発令されています。
千葉県・成田市でも一部に最も高い警戒レベルとなる「緊急安全確保」を出しています。
長野県では、土砂災害による影響で、
長野自動車道の岡谷ジャンクションから塩尻北インターチェンジの区間が、
上下線とも一時通行止めとなるなど影響が出ています。
また岡谷市では、住宅に土石流が流れ込み住宅にいた8人のうち5人が病院に搬送され、
うち3人が心肺停止となっています。
きのう六角川が氾濫し、周辺が浸水した佐賀県の武雄市では、
市街地が水につかり、佐賀県は武雄市など3つの市町を対象に
災害救助法の適用を決定しました。
この後の各地の予想雨量は、あすの夕方までに多いところで、九州で180ミリとなっています。
西日本から東日本では、あすからあさってにかけて非常に激しい雨が降り、
大雨となるところがあると見られています。
西・東日本 土砂災害に厳重警戒(2021年8月15日)
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