塚田前国土交通副大臣が安倍総理大臣や麻生副総理に忖度したと発言し辞任した問題に関連し、野党側は自民党の大家敏志副幹事長も安倍・麻生両氏を忖度する発言をしていたとして批判を強めています。大家参院議員は自民党の麻生派所属で、下関北九州道路の「整備促進を図る参議院議員の会」の幹事長を務めています。野党側は大家議員が北九州市での自らの会合で道路事業をめぐり、「安倍総理と麻生副総理の地元なので、2人がやるとぐちゃぐちゃ言われる」などとした発言について、塚田前副大臣同様、安倍・麻生両氏の意向を忖度したのではないかと指摘しています。さらに、野党側が注目しているのは、大家議員のフェイスブックの書き込みです。大家議員のフェイスブックによりますと、去年10月25日に道路事業の報告で総理官邸を訪問した際、安倍総理から「早期建設に向けた活動をしっかりと取り組むように」との発言があったとしています。12月19日の書き込みには、財務省を訪れ、麻生財務大臣に申し入れをした様子が書きこまれ、12月20日には、忖度発言で辞任した国交省の塚田前副大臣に申し入れをしたと書き込まれています。その後、この事業は国が直轄調査をすることになり、4,000万円の予算が計上されています。野党側は今後、下関北九州道路の整備に関する調査を2008年に打ち切った政府が、一転して今年度再開を決めた経緯について追及する方針です。
“安倍麻生道路”に総理の指示?
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