きょうの東京株式市場日経平均株価の午前の終値は159円安の2万1,526円でした。15日のNY株式市場で、ダウ平均、S&P500、ナスダックは、3指数揃って最高値を更新しました。
アメリカFRBの利下げ期待はNY株式相場を支えますが、一方で、円高の流れを呼び、日本株は、NY株高を素直に好感できません。
円高というと、日本株にとってネガティブな印象と直結しがちですが、原材料安につながる外食産業にとっては、ポジティブな材料。たとえば、吉野家HD。9日の決算で、最終損益の黒字転換を発表して以降、概ね株価は好調で、きょうは、年初来高値を更新しています。牛肉の量が大盛の2倍の超特盛の販売が好調ということに加えて、足元の円高が、肉の輸入コスト安に繋がり、業績にはプラスと見る専門家もいます。そのほかにも、コーヒー豆の輸入コスト安が見込めるのではと言われるのは先週末、決算を発表したドトール・日レスHD。純利益が前の年の同じ時期に比べて9%増えました。
きょうの株価は大幅高。長らく人手不足・人件費増に悩まされている外食産業ですが、円高の女神が微笑むかもしれません。
#兜通信
NY株最高値は追い風だが、円高が逆風【兜通信】(2019年7月16日)
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