きょうの東京株式市場日経平均株価の午前の終値は80円安の2万596円でした。NY株式相場がやや大きめの下げだったことから一時は200円近く下落しました。さてきょう、取り上げますのは、ユニゾHD。ご存じの通り、HISがユニゾHDに対して、TOB=株式公開買い付けを仕掛けているところに、ソフバンクグループ傘下の投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループのサッポロ合同会社が現れて、HISに対抗するTOBを行っています。そこへ、さらにきのう、独立系投資顧問会社のいちごアセットマネジメントが、ユニゾHDの株式を5%超保有していることが明らかになりました。こうした一連の流れから、きょうのユニゾHD株は2.6%上昇して4,415円。HISが実施しているTOB価格は1株3,100円。フォートレスは1株4,000円ですから、現在の株価は、TOB価格を上回っており、市場では「今後さらに、TOB価格が引き上げられそう」との思惑から買われているようです。また、HISのTOB期間は明後日23日まで。価格の面ではすでに負けていますが、どれくらい買い集められているのかが注目されます。
#兜通信
東証午前、日経平均4日ぶり反落【兜通信】(2019年8月21日)
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