インターネット大手ヤフーで社長を務めた宮坂学氏が20日、東京都の副知事に就任しました。
ヤフー時代「爆速経営」を掲げた宮坂氏、ITの知識を行政にどう生かすのでしょうか。
就任の日の朝、都庁に姿を現した元ヤフー社長・宮坂学氏。
(宮坂氏)「楽しみですね。ぜひ自分の力を全力で発揮したい」。
(記者)「ヤフー時代はラフな格好できていたが」。
(宮坂氏)「きょうは初日なので着慣れない感じもある」。
宮坂氏は今年7月から都の参与として、ネットワーク事業のアドバイス役を務めていましたが、わずか3ヵ月という速さで副知事に“昇格”。
民間出身は石原都政時代に副知事を務めた、猪瀬直樹氏以来です。
(小池都知事)「新しい風を吹き荒らしてください」。
2012年、44歳の若さでヤフーの社長に就任した宮坂氏。
掲げたスローガンは「爆速」。
(宮坂氏)「「爆速」頑張るぞー」。
オフィス用品通販のアスクルなどと提携したり、ヤフーショッピングなどの出店料を無料にしたり、スピードを重視した経営スタイルでならしました。
そのキャリアを評価されて宮坂氏に託されたのは、小池知事が重点政策に掲げる「ICT」=情報通信技術の施策です。
8月には「電波の道」と名付けた、「5G」=次世代通信規格に関する基本戦略を小池知事と発表。
今より100倍速い通信が可能になる「5G」を遠隔医療や自動運転などの技術に活用し都民生活を向上させるとしました。
(宮坂氏)「災害の時でもインターネットがつながるようにするといったネットワークそのものの強靭化などデジタル東京になれるように一生懸命頑張りたい」。
民間出身の副知事の誕生に都庁内からは「さっそく5Gで何ができるか考えろという指令が来ている」「こんなに早く副知事に就任するとは驚いた。」と反応もさまざま。
(小池都知事)「世界の競争に負けないスピードと質の確保、それを都民にしってもらえるような様々な工夫、これらのことを心から期待している」。
ヤフー時代に重視した“スピード感”を行政でも発揮できるのでしょうか。
宮坂元社長が副知事に ヤフー流!? 東京どう変える
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