きょうのマーケット。
日本経済の今を分かりやすくお伝えします。
日経平均は下落、131円安。
中国がウイグル族を弾圧していることを理由に、アメリカが中国政府高官に対して、ビザ発給を制限する方針を示したことなどで10日から始まる予定の貿易協議への期待感が後退し、投資家心理を冷やしました。
午後に入ると、日銀がETF=上場投資信託を購入するとの期待から、下げ幅を縮めました。
大和証券の石黒さんはきょうの相場のポイントを「アメリカの金融緩和の動向」と指摘しています。
米中の関係がさらに悪化するのではという不安が浮上する中でも株価が大きく下がっていないのは、アメリカが、量的緩和を再び拡大することを検討し始めていて景気の落ち込みを防ごうとしているためとみています。
きょうはファミリーマートとローソンの決算発表がありました。
ファミリーマートはきょう、ことし3月から8月期の決算で純利益が1年前と比べて26%ほど増えて381億円だったと発表しました。
不採算店舗を減らすなどコスト削減が増益につながりました。
一方、ローソンも決算を発表し、純利益が1年前と比べて12%ほど増えて201億円となりました。
3月の発売以降、2,000万個を売り大ヒットとなったチーズケーキ=バスチーが好調で、デザートの売り上げが大幅に増加しました。
あすの予定です。
午前8時50分に国内の景気の状況を示す9月の企業物価指数の発表。
午後3時すぎに「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの決算発表があります。
消費増税で、国内消費の先行きが読みづらいなか、柳井会長兼社長が会見で今後の海外戦略を打ち出すか注目です。
午後3時半はセブン&アイホールディングスの決算発表があります。
きょうすでに増益を発表したライバルのファミリーマートとローソンに対し、業界トップの意地をみせることができるか注目です。
9日のマーケット
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