塩田)さあ3連休、天気はどうなりますか。
池谷)気象予報士の久保田解説委員です。
塩田)きょうは秋晴れのところが多かったですね。
久保田)西日本を中心に黄砂の飛来がありましたけど、良い天気でした。
では、連休の空模様をお伝えします。
あす土曜日も朝から広い範囲で青空が広がります。
日中はカラッとした、爽やかな陽気でしょう。
一方、文化の日の日曜日は東日本を中心に雲が多くなります。
関東では昼頃から天気が崩れる見込みです。
振替休日の月曜日は再び晴れる所が多いでしょう。
関東も天気が回復し、日中は過ごしやすい陽気となりそうです。
週間予報、まずは西日本です。
火曜日以降も大体晴れる見込みです。
東日本と北日本は、水曜日にかけて秋晴れの続く所が多いですが、木曜日は北日本で雨の降る所があるでしょう。
池谷)この秋は青空が広がったという印象が薄かったですね。
久保田)ほんとに今年は秋晴れがないどころか大雨でしたからね…。
これは、10月の各地の雨量が平年と比べてどうだったかなんですが、色の濃いところは平年を上回る雨量になったところです。
甲信地方から関東、東北の太平洋側で300%。
平年の3倍以上も降っています。
塩田)どうしてこうなったんでしょう?
久保田)この10月は東日本の南に低気圧や台風がよくやってきました。
こうした低気圧は反時計回りに風が吹きます。
湿った風が関東山地や東北地方の山にぶつかって雨雲が発達。
地形のせいで同じところに長い時間雨を降らせたわけです。
これはこの10月の東京都心の雨量です。
都心でも平年の2倍半くらい降ったわけです。
過去4年の10月の降水量と比べてみると、1年おきに多かったり少なかったり…。
実は、一昨年2017年は、東京都心で今年以上に雨が降っています。
このときも今年同様に台風の影響などで大雨がありました。
ただ広い範囲での水害は今年のほうが規模が大きかったです。
次をご覧ください。
多摩川の上流、東京都西部の奥多摩湖がある、小河内の降水量をみると、一昨年と今年はこんなに違うんです。
この10月は山沿い、つまり川の上流で大雨だったことがよくわかります。
これがこの秋の、川に絡んだ水害の大きな要因のひとつです。
大雨被害なぜ拡大?
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