韓国への半導体材料の輸出管理強化をめぐって、日韓両政府は16日におよそ3年半ぶりとなる局長級の政策対話を行うことで合意しました。しかし、お互いの思惑には隔たりがあるようです。
梶山経産大臣:「政策対話を通じ韓国との間で大量破壊兵器等の不拡散に向けた協力が進むことを期待している」
半導体材料など、韓国向けの輸出管理を強化してから、初めてとなる日韓の政策対話。
局長級の担当者が東京に集まり、軍事転用が可能な技術の管理体制などについて意見を交換する見通しです。
きょうの韓国は、1964年の輸出額1億ドル達成を記念して制定された「貿易の日」。
式典に出席した文在寅大統領は、強気のメッセージを送りました。
文在寅大統領:「私たちは企業・科学技術者・国民が団結して日本の輸出規制を乗り越えている」
しかし、韓国が誇る輸出の大黒柱、半導体は12ヵ月連続で前の年を下回っています。
韓国としては、安全保障に関わる戦略物資の管理担当者を増員するなど、
日本側が求めていた貿易管理体制の改善を主張し、
なるべく早く輸出管理強化を撤回するよう求める方針です。
ソウル支局 横堀記者:「今月下旬には日韓首脳会談が開催される見通しとなっていることから、
韓国ではそれまでに関係改善の一定の成果として、日本側から進展が得られるのではないかという
期待感が高まっています」
ただ、梶山大臣は。
梶山経産大臣:「まずは16日の局長級会合でどのような形になるか。そこで出た話をどう評価するかはまた後の話」
日韓 東京で16日に政策対話
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