厚生労働省が、横浜港に停泊しているクルーズ船の乗客乗員およそ3,700人を検疫した結果、10人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。現地では陽性反応が出た人たちを病院へ運ぶ作業が続いています。
住田記者:
こちらは横浜港に面した横浜海上保安部の前です。陽性反応が確認された人たちは、クルーズ船から
海上保安庁の巡視艇で順次こちらに運ばれています。先ほど、新型コロナウイルスに感染した人を乗せたとみられる救急車が4台、ここから出て行きました。
3日の夜から横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内では、乗客・乗員およそ3,700人の検疫が行われています。発熱やせきなどの症状があった人や、症状がある人と濃厚接触した人、あわせて273人から順次、ウイルス検査を実施していて、これまでに10人から陽性反応が出ています。この10人は、神奈川県内の複数の医療機関に搬送されているということです。また、厚生労働省によりますと、10人のうち1人は、最初に感染が確認された香港人男性と、途中寄港した鹿児島県内で、バスツアーに参加していたということです。
加藤厚生労働大臣はけさ、船内に残る乗客・乗員は、原則として、14日間船内にとどまってもらう考えを示しました。
政府は、感染の拡大を防ぐため、船の中にいる乗客になるべく部屋にいるよう要請しました。今後、船内のレストランや娯楽施設が使用できるかは協議中だという事です。
クルーズ船の陽性10人を医療機関に搬送
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