元民主党/農林水産大臣・山田正彦さん 2018年5月19日 Vol.01
【アメリカ:遺伝子組み換え食品はまずは日本人から】
年度内に政府が決めようとしている事。
今まで遺伝子組み換えが5%以上混入があれば表示を義務付けていた。
食用油などは表示必要無しだったが、実は混入量は調べられる。
でも検出結果の正確な値が確信できないから(という理由で)今まで通り「表示の必要はない」が結論。
つまりは「Non-GMO表示」がなくなる。
不分別表示もそのまま残す。
更に「遺伝子組み換えが5%以上混入があれば表示を義務付けていた」のが、「ゼロ」でなければ表示できない。
EUでさえ0.8%は認めているくらい難しい。
真面目に作っていた業者に対して、政府側から「もしあなた方が遺伝子組み換えでないって表示で味噌とか醤油を作るんだったら、覚悟が要りますよ」と言われた。
検出ゼロってのは厳しい。
もし1点でも出たら消費者省は「指示命令と共に公表する」と脅してきた。
好評されたらほとんどの企業は立ちいかなくなる。
だから日本から「遺伝子組み換えゼロ」の表示はなくなると考えて良い…むろん「Non-GMO表示」が…
まずは(政府は)そこからやろうと。
「日本の種を守る会」の杉山さんが傍聴に行った。
そうしたら「ばちばち」写真を撮られた。
杉山さんが「失礼じゃありませんか。名刺を出してください」と言ったら、しぶしぶ名刺を出した人間はアメリカ大使館員だった。
TPPの2016年2月8日にニュージーランドで署名した時の日米間交換文書があるが、日本政府は「投資家の要望を日本政府は聞いて、各省庁に検討させ、その必要なものについては規制改革会議の提言に日本政府は従う」となっていた。
その通りに今、着々とやっている。
さっきの自家採取禁止もそう…法改正してやれ。
非常に厳しい状況にある。
どんどん日本は大変な事になろうとしている。
今、(食物は)ほとんど輸入に頼っているが、検査したら遺伝子組み換えゼロっていうのは有り得ない。
「遺伝子組み換えが5%以上混入があれば表示を義務付けていた」のが、「ゼロ」でなければ表示できないってのは魂胆がある。
アメリカではお母さんたちが反対して尿検査したりしている。
遺伝子組み換えじゃない(はず)なのに(数値が)どんどん出て来るっていう事からどんどん広がって、今やアメリカの有機栽培ってのは10%以上伸びている。
で、GMはアメリカではどんどん減ってきている。
Non-GM表示がアメリカではどんどん増えてきている。
アメリカは一気に遺伝子組み換え食品がなくなって来た…歯止めがかかった。
だからアメリカはまず、日本で「Non-GM表示をさせない」事にした。
(アメリカの分も日本に来る)
(売れなくなった遺伝子組み換え食品を)日本へ売り込もうと。
今までアメリカは「小麦は絶対に遺伝子組み換えでやらない」と言っていた。
トウモロコシや大豆でやって、何故?
それは「人が食べる物」だから…
日本人が昔から食べているものなのに…(彼らは)「それらは家畜が食べるもの」という意識で「人(自分たちアメリカ人)」が食べるものと考えていない。
アメリカでも小麦で遺伝子組み換えはやる。
でもアメリカでは非常に反対が強いから、「まずは日本人に食べてもらおうと思う」と言われた。
山田正彦さん 2018年5月19日 Vol 01 遺伝子組み換え食品はまずは日本人から 8分22秒
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