http://www.ntdtv.jp/ntdtv_jp/society/2013-01-09/410922371195.html
【新唐人2013年1月9日付ニュース】2013年の元旦、香港では梁振英(りょう しんえい)行政長官の退陣を求めるデモ行進が行われ、13万人が参加。行進の列の中には、ごく少数の梁振英支持派もいたようです。中国共産党の代弁者・新華社は異例にもこのデモを報道し、デモで"梁振英の退陣"が求められていることも2度言及しました。これに対し、アナリストは当局が二つのシグナルを発信していると分析します。
1月1日の午後6時、新華社は"香港で複数の団体が元旦デモを発起、要求を表明"というタイトルで香港市民数万人が元旦デモに参加し、さまざまな要求を表明し、梁振英の反対派と香港政府支持派が半々であったと報じました。
新華社は"民主人権陣線"の要求を引用し、"デモ参加者は行政長官・梁振英の退陣、市民全体への退職保障の実施と言論の自由などを求めた"ことや、"人民の力により主催されたデモは梁振英の退陣を要求した"と報道。
新華社では、あまり報じられることのない香港市民の政府に対する抗議デモ。今回は異例にもデモ隊が"梁振英の退陣を求めている"ことも2度言及しています。
香港の作家・張成覚(ちょう せいかく)さんは、共産党新指導部誕生後、新しいイメージを作るため少しだけ制限を緩めた可能性があると指摘します。
香港の作家 張成覚さん
「このような状況は中共にとってマイナスではありません。『一国両制度』だというのなら、香港にはデモの自由があり、報道の自由もあるはずで、市民が街頭で自分の願望を表現するのも許されるはずです。大きな方面からいえば、この様な事は中共にとって悪いところはなく、報道しなければ、却って器量が小さいあるいは臆病で自信がないとみられてしまいます」
香港"開放"誌の編集者・蔡咏梅(さい えいばい)さんによると、香港政府の以前の言い方では、もし10万人が街頭に出た場合、中央政府から粛清を受けることになるそうです。今回の新華社の異例な報道について、香港各界もみなその意図を憶測しているといいます。
香港「開放」誌編集者 蔡咏梅さん
「最も多い解釈は梁振英の香港管理能力に対し、北京がすでに自信を無くし、彼の退陣を考えている。ずばり言うと、梁は信用できないので、退陣させるということです。もうひとつの解釈は習近平が登場し、政治気風を変える必要があるので、メディアが少し客観的に報道しているのではないかです」
新華社異例の「香港元旦デモ」報道 意図は
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