【新唐人NTDTV=米NYに本部を置く中国語衛星放送、中国&国際ニュースを独自の視点でお届けします】【新唐人スペシャル】二面性を持つ中国どこへ 危機(4)―中国経済の宿命【新唐人2013年1月15日】10年前ないし5年前まで誰かが「中国経済は問題が生じた」と発言したら、たちまち孤立してしまうでしょう。しかし、今、状況が一変しました。
2010年10月、香港中文大学の郎咸平(ろうかんへい)教授が中国の瀋陽(しんよう)市で非公開の講演を行いました。講演の録音はたちまちインターネット上に広く出回りました。講演のテーマは至ってシンプルです。"中国政府は破綻した。中国経済はもう重症だ"
司会者 蕭茗
世界に目を向ければ、郎教授に限らず、他の経済学者の見解も変りました。中国モデルを声高らかに讃えていたあの情熱が、中国経済の未来への憂慮に変りつつあります。
香港上場の中国主要企業の業績を示すハンセン中国企業指数が、2010年の1年間で26%も下落し、アジア株式市場の最も暗い一幕となりました。
中国本土の株式市場は以前から雲行きが怪しくなり、上海株式市場指数は2011年5月から30%も下落。2008年から計算すれば、4年間足らずで60%も下落しました。これは何を意味するのでしょうか。1930年代アメリカが大恐慌に陥った時、1929年から1933年までの4年間、株式が同じ幅下落しました。
しかし、最も世界をあっと驚かしたのは中国の不動産価格。とうとう下落が始まったのです。
司会者 蕭茗
もちろん、一部の経済学者は中国経済を楽観視しています。しかし、アメリカ・ノースウエスト大学の経済学者ビクター・シー(VictorShih)教授の言葉を借りれば、中国経済を"楽観視"または"悲観視"するいわゆる比較的冷静な専門家のどちらも、中国経済の現状についてほぼ同じ見解を持っています。ただ中国政府に苦しい変革を起こす能力があるどうかについては、それぞれの見解を持っているといいます。
では、果して中国政府には変革を起こす能力があるでしょうか。実際のところ、これこそ中国経済が困難に直面したとき、既に過去に影響を与え、今後の行方を決定する要因であり、本番組が探ってみたいテーマでもあります。
今現在、中国経済の楽観論、慎重論と悲観論の専門家のだれもが認めている事実とは何でしょうか。それは、"中国経済構造の不均衡"と"持続不可能な成長モデル"です。
【世事関心】二面性を持つ中国どこへ・危機(4)―中国経済の宿命 | 新唐人|中国情報
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