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「竹島は日本固有の領土」対外発信を
日本はなぜ式典に首相や外相を毎回出席させない…はっきり言ってぬる過ぎる
2021.2.26 の夕刊フジ
島根県は22日、「竹島の日」の式典を松江市で開催した。丸山達也知事があいさつし、内閣府の和田義明政務官が出席したが、はっきり言ってぬる過ぎる。なぜ、首相や外相が毎回出席しないのか。それを批判しない日本人も、のんびりし過ぎていると言わざるを得ない。
平和国家の条件の一つには、「領土が確定していること」がある。韓国に1954年以降、島根県・竹島を70年近くも不法占拠されている日本が平和国家であるはずがない。
韓国紙は同日、大学教授があたかも自国領土であるかのように、「竹島の日の式典廃止」を求めて運動していると報じていた。挑発されているにも関わらず、日本政府は加藤勝信官房長官が「国際社会の正しい理解を得ていくことが重要だ」と発言したに過ぎない。
もちろん、竹島は日本固有の領土である。
51年8月、ディーン・ラスク米国務次官補が、駐米韓国大使に宛てた文書「ラスク書簡」や、60年4月、駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世(=GHQ最高司令官、マッカーサー元帥のおい)が国務省に送った秘密電文「マッカーサー・テレグラム(電文)」でも明らかなように、米国も「竹島=日本領」であることは十分認識している。
しかし、不法占拠されている時間が長ければ長いほど、武力で取り返す以外に有効な策が無くなってくるものだ。
中国が虎視眈々(こしたんたん)と狙う沖縄県・尖閣諸島は、地政学的に米国の国益であるが、竹島はそうではない。米国からすれば、同盟国同士の争いに関わりたくないが、韓国の不法占拠を容認するはずがなく、いざとなれば、より信頼する日本と歩調を合わせるだろう。
そのため、日本はもっと外務省が重要度や緊急性を対外発信して、政府として本気を見せなければならない。1ミリたりとも譲ってはならない領土について、日本が遠慮しているようでは、米国が行動するはずがない。
米国だけでなく、国際司法裁判所(ICJ)への提訴を速やかに行うなどして、韓国の蛮行(ばんこう)を発信し続けるべきだ。韓国は反発するだろうが、日本の立場が国際的に悪くなることなどあり得ない。韓国が墓穴を掘るだけだということを理解しておけば、次々に行動できるはずだ。
平和主義者による「何もしなければ平和だ」という論理は、竹島と尖閣諸島の現状を見れば、完全に破綻している。性善説などあり得ないのだ。
現在の日本にできることは限られているが、「竹島は日本固有の領土である」という強い主張をやめてはならない。ガードを下げずに戦う姿勢を見せ続ければ、国際情勢が動き出すということも考えられる。
米国から見た竹島問題「同盟国同士の争いに関わりたくないが韓国の不法占拠を容認するはずがなく、いざとなれば・・・」/ケント・ギルバート
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