グロービス特別セミナー
ネスレ日本社長兼CEO 高岡浩三氏 逆境下のブランドバリューアップ戦略~変革期のリーダーシップ~ Part2 (講演後半)
140カ国以上で事業を展開、全世界で32万人にも及ぶ従業員は数百の人種から構成されている多国籍企業のネスレ。日本では、キットカットの「受験にきっと勝つ」キャンペーン、コーヒーシステム(ネスプレッソやネスカフェドルチェグスト)のヒットが記憶に新しい。昨今のデフレで多くの企業が苦境に立たされる中、ネスレ日本は、高岡氏のリードの下、そのブランドをさらに強靭にして業績を伸ばしてきた。その裏側には、どのような戦略や努力があったのか、また同社では多様な人材をどのようにマネジメントしているのか。高岡氏のリーダーシップの秘訣に迫る(文中敬称略。肩書は登壇日2012年4月23日当時のもの。視聴時間:22分13秒)。
2012年4月23日 於 グロービス経営大学院大阪校
スピーカー:高岡浩三 ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEO
・ネスカフェの消費量は、1秒間に4000杯。最大の市場は今も日本(1:30)
・コーヒー担当になるまで、自身はネスカフェを飲んだことがなかった(3:00)
・スタバのようなコーヒーを家で飲めるようにした「バリスタ」(4:40)
・インスタントコーヒーをマシンでつくることに全くスイスの理解を得られず(5:15)
・ネスプレッソを一般に普及させるためにつくった「ドルチェ グスト」(7:00)
・日本は、人口減でも世帯数増のため市場機会は増加(7:30)
・家電量販店でのドルチェ グストは儲けゼロ。お陰で他社の参入なし(10:45)
・自前のオンラインショップで販売分は高収益(12:10)
・広告増で売上増の時代は、日本ではもう終わった(15:00)
・震災後、コストカット目標30億円に対し、46億円を達成(19:00)
・コーヒーかすの熱エネルギーで自家発電、電気代40%以上削減(20:30)
プロフィール
高岡 浩三
Kozo Takaoka
ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEO
1983年、神戸大学経営学部卒。同年、ネスレ日本株式会社入社(営業本部東京支店)。各種ブランドマネジャー等を経て、ネスレコンフェクショナリー株式会社マーケティング本部長として「キットカット」受験キャンペーンを成功させる。2005年、ネスレコンフェクショナリー株式会社代表取締役社長に就任、2010年、ネスレ日本株式会社代表取締役副社長飲料事業本部長として新しいネスカフェ・ビジネスモデルを提案・構築。利益率の低い日本の食品業界において、新しいビジネスモデルを追求しながら超高収益企業の土台をつくる。同年11月ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEOに就任。現在、経済同友会幹事、医療・福祉ビジネス委員会副委員長。全日本コーヒー協会副会長。全日本インスタントコーヒー協会会長を歴任。
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【Part2】ネスレ日本 高岡浩三氏 逆境下のブランドバリューアップ戦略
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