グロービス 創造FG勉強会「次世代のモバイルマーケティング『ハイパーカジュアルゲーム』」(2023年7月25日/Zoomオンライン)村上雅哉
モバイルゲーム業界で近年ダウンロード数を大きく伸ばしているハイパーカジュアルゲーム、通称「ハイカジ」をご存知だろうか。その特徴は、言語や年代、ゲーム経験の有無に関係なく"スナック感覚で"遊べることで、世界中で多くのプレーヤーを獲得している。アプリ広告で流入し、アプリ広告で収益化するビジネスモデルも真新しい。
今回は、日本一のハイカジアプリダウンロード数を誇る面白法人カヤックでゲーム事業部を牽引する村上氏に、ハイカジの魅力と成功の裏側、今後の市場の展望まで伺う。モバイルマーケティングに関心がある方は必見のセミナー。(肩書きは2023年7月25日開催当時のもの)
※本動画は、グロービスで「創造」の研究開発を行なう組織の「創造ファカルティグループ」が社内向けに開催したものです。
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●村上 雅哉 面白法人カヤック ゲーム事業部 部長
プロフィール:
1994年大阪生まれ。大学で博士号を取るまで四半世紀を大阪で過ごした。
博士課程の間に人生観を見つめ直していたところ、人間としての豊かさに真正面から向き合う経営を実践する面白法人カヤックに共感し、2019年に新卒で入社、鎌倉に移住。
入社時から縁あってゲーム事業部に配属、2022年に部長に着任。
現在は、ハイパーカジュアルゲームを通じて、面白く働き、面白くゲームをつくり、日本のクリエイターとコンテンツの魅力を世界中に届けるという使命のもとに、事業拡大に尽力している。
大阪大学 大学院情報科学研究科 博士(情報科学)、中小企業診断士。
00:00 オープニング
00:30 ハイパーカジュアルゲーム(ハイカジ)とは?
-SNSの広告でよく見かける、すぐ分かりすぐ遊べるあのゲーム。
-近年、急成長を遂げているジャンル。2018年から市場が勃興し、伸び続けている。
-カヤックでリリースしたハイパーカジュアルゲームは通算5億ダウンロード
-カヤックは、ハイパーカジュアルゲームは、ソフトバンク、サイバーエージェントをおさえてダウンロード数日本一。
02:37 村上氏の自己紹介
03:58 面白法人カヤックの会社紹介
-うんこミュージアム、地方創生、メタバース、サイコロ給などを行っている個性派企業。
04:55 モバイルゲームの歴史とハイカジ
-ガラケーのソシャゲ、スマホのソシャゲを経てハイカジが勃興。
-それにあわせてカヤックのゲーム事業も時代と共に変化。
-国内のソシャゲ市場の競争はますます激化し、ヒット作を生み出すことは難しくなっている。
-一方、グローバルではアドテクが発達し、Voodooなどのパイオニア企業の誕生で、ハイカジ市場が台頭。
09:19 ハイカジ急成長のワケ
-アプリ広告でユーザを獲得し、アプリ広告で収益化する仕組み。
-広告費用のCPI(Cost per Install)と広告売上のLTV(Life Time Value)の差額が粗利益になる。
-アドテクの発達により、ユーザーにとって最適な広告を瞬時に選べるようになった。
-CPIがLTVより低い限り、ユーザーを増やし続けることが可能。
-CPI<LTVになるゲームを最速で発見できるマーケティング方法としては、プロトタイピング、テストマーケティングの2つ。ハイカジではこれが明確に決まっている。
-プロトタイプを作り、テストマーケティングをして、高速PDCAを回しながら、CPI<LTVを目指すというシンプルなルール。
17:59 カヤックの成功の裏側
-ソシャゲで苦戦していたさ中、ハイカジの波が来た。自分のアイディアで勝負できる、ものづくりのキャッチ―さとカヤックとの相性が良かった。
-まずは自分たちが面白がるという企業文化があり、ブレストをすることを重んじている。
-「NumberMaster」でもシンプルな企画シートから始まり、8カ月で6000万DL。
23:56 これからのモバイルマーケティング
-ハイカジを作る考え方は、新規事業の創出活動そのもの。その活動を劇的に効率化するモバイルアプリを使ったマーケティングは重要なフォーマット。
-モバイル市場は、まだ伸び続ける。特に課金モデルよりも広告モデルの方が伸びる見込み。
-2015年、モバイルの普及で人間の集中力は金魚を下回ったと言われている。ハイカジの競合はTikTokやYouTube。隙間時間の市場はますます盛り上がる。
-個人が発信する時代、発信や創作活動のコモディティ化が進む。クリエイターを増やしていきたい。
#ハイパーカジュアルゲーム #モバイルマーケティング #カヤック #アドテク #ハイカジ
SNSでよく見かけるアノ広告は、次世代のモバイルマーケティングだった!「ハイパーカジュアルゲーム」の可能性~村上雅哉(面白法人カヤック)
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