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本イベントは2部構成です。前半はYouTubeで特別無料放送いたします。休憩を挟んだ後、後半はシラスおよびニコニコ生放送にて有料で放送します。
シラス:https://shirasu.io/t/genron/c/genron/p/20230925
ニコ生:https://live.nicovideo.jp/watch/lv342493225
会場チケット:https://peatix.com/event/3676489/
登壇者の使用言語は英語となり、日本語への逐次通訳が入ります。
通訳:福田純子 氏
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「記憶」や「物語」は分断を深める元凶か、繋ぎとめる紐帯か──
今回ゲンロンカフェでは国際交流基金(JF)と共同し、タイ出身の歴史学者トンチャイ・ウィニッチャクン氏と国際政治学者の藤原帰一氏をお招きしてイベントを開催します。激しい政治対立に揺れるタイの歴史を紐解きながら、「記憶」や「物語」が政治や国家、そこで暮らす人々にあたえる影響について議論を交わしていただきます。司会はタイ文学研究者・翻訳家として活躍中の福冨渉氏がつとめます。
長い歴史と伝統をもつ国でありながら、政治の不安定な状態が続いているタイ。最近も、総選挙で第一党となった民主派政党による連立政権発足が失敗に終わり、同じく民主派と目された第二党が親軍派などと連立を組み新首相が選出されました。水面下で様々な政治的な取引が行われるなか、組閣後の政治動向が注目されます。
そんなタイの近代史に大きな影を落とす事件の一つが、1976年10月6日の「血の水曜日事件」です。民主化を要求する大学生たちを当時の軍事政権が暴力をもって抑圧し、多数の死者が生じたこの事件を、ウィニッチャクン氏は学生運動に参加した学生の一人として体験します。
その後、獄中生活なども経て、長くアメリカ合衆国で東南アジア研究を行なってきたウィニッチャクン氏。博士論文の『地図がつくったタイ』(明石書店)は、世界的なナショナリズム研究者であるベネディクト・アンダーソンの議論などにも大きな影響を与えてきました。
さらに2020年には、『沈黙のとき──忘却しえないものとしてのバンコク1976年10月6日の大虐殺』(未邦訳)を刊行し、「血の水曜日事件」がタイ国民に残した影響や過去を記憶することの意義について論じています。
ディスカッサントを務めるのは、ウィニッチャクン氏と20年来にわたって交流を続けてきた藤原帰一氏です。東南アジアの民主化から冷戦崩壊前後の紛争まで、幅広く国際政治のダイナミクスを捉えてきた藤原氏は、ウィニッチャクン氏の議論にどのように応答するのでしょうか?
タイと日本の比較、そして福冨氏によるタイ社会の解説なども交えながら展開していくおふたりの議論に、ぜひご期待ください!
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国際交流基金(JF)とは
外務省所管の独立行政法人で、諸外国との国際文化交流を専門的に実施する日本唯一の機関です。1972年設立。おもに文化芸術、日本語教育、対話(日本研究支援・国際対話)の3分野でさまざまな事業を行っています。本対談を企画する国際対話部は2021年4月に旧日米センター、アジアセンター、日中交流センターなどの基金内地域センターを統合した新設部署で、日本と諸外国の文化人や有識者、市民、青少年交流を推進しています。詳細は国際対話部のウェブサイトをご覧下さい。
国際交流基金 - 国際対話・ネットワーク形成の支援
https://www.jpf.go.jp/j/project/intel/exchange/index.html#co-creation
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国際交流基金(JF)×ゲンロン共催グローバル対談
「再構築され続ける『記憶』と『国民の物語』」
https://genron-cafe.jp/event/20230925/
トンチャイ・ウィニッチャクン×藤原帰一 司会=福冨渉「再構築され続ける『記憶』と『国民の物語』」国際交流基金(JF)×ゲンロン共催グローバル対談
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