町の広場は、斬首の場となった。モダンな建築物として知られたデパートの屋上も処刑の場と化し、人々が突き落とされた。空爆で破壊された建物の中にはミイラ化した遺体が放置され、その手は空に向かって伸びていた。近くには未使用の自爆ベルトが落ちている…。
これは遠い昔の話ではありません。過激派組織「イスラム国」の支配を受けたイラク北部の都市・モスルで直接聞き、体験した話です。近代社会が築き上げた価値観を否定し、日本人も含めた残虐な処刑で世界を振るいあがらせた「イスラム国」。2019年10月に指導者のバグダディ容疑者が殺害されたことで、その恐怖は終わったと思われているかもしれません。しかしコロナ禍にある2020年現在もスリーパーセルと呼ばれる残党は各地に存在し、実際に「イスラム国」を名乗るテロも散発しています。
なぜ「イスラム国」の脅威が消え去ることはないのか?この短いVTRを見ることで、そのヒントが見つかるかもしれません。
このVTRはフセイン政権時代にイラクを訪問していたディレクターが、15年ぶりにジャーナリストの綿井健陽氏と共に同地を訪れて取材したものです。
以下のサイトも併せてご覧いただければ幸いです。
■15年ぶりのイラクで見た「イスラム国」が残したモノ
https://www.yomitv.jp/JCFln
■モッタイナイは通じない? イラクの食事あれこれ
https://www.yomitv.jp/dQtOU
15年ぶりのイラクで見た 「イスラム国」の残したモノ
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