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00:00 OP
00:31 初診
02:47 再診
04:56 治療の段階
08:05 提携先
本日は「早稲田メンタルのフロー」というテーマで、実際早稲田メンタルクリニックに初診でかかった人はどういうことをしているのかということを、リアルに院長目線で話そうかなと思います。別によそと一緒ですけどね。
■初診
初診はだいたい30分+αで取ってるんですよ。
だいたい30分で再診5分という風に組んでます。
16時半から17時が初診枠で、それ以外は再診枠です。クリニックは11時から19時までやっていて、うち1時間昼休みです。
昼休みの間に打ち合わせをするので、だいたい7時間くらいやっているんですね。
30分4枠なんですよ。予約は4枠あるんですね。
だから最大一人7分は取れるようになっているんですけど、4枠全部埋まるわけじゃないので、毎回毎回。ということやってます。
昼休みの間に自助会の打ち合わせをしたり、患者さんの中で家族込みで長く話をしなきゃいけないときは昼休みに入れたりしています。
19時半以降に取材とかいろいろ受けたり。
11時までの間にちょっとカウンセリングとか入れたり他の仕事を入れたりとかもしてますけど、まあだいたいこんな感じでやってるんですね。
初診は普通の初診で病歴を聞いて診断をつけるという形です。
でも最近はWEB問診をしっかり書いてきてくれてるので、だいたい聞かなくても割と、嘘がない前提ですけど、わかることが多くて、結構30分も余るというかしっかり使える感じですね。
病気の解説もYouTubeを見たりとか、薬の解説もみんな頭に入っている人が多いので、結構話せるなという感じですね。
質問は何かありますかと言って、だいたい最初の開始10分ぐらいでもう質問コーナーに入れますね。
20分以上質問タイムが続く感じになります。
WEB問診をしっかり書いてきてくれてるので、診断から薬物療法のことまでだいたい説明できるし、副作用の説明とかもできるので、20分ぐらい質疑応答にあてているかなという感じです。
■再診
次からは再診になるんですけども、5分+αという感じですね。
今の困りごと、薬が合ってるかどうかを確認した後にだいたい聞くことは、マインドフルネスはどうですか?できてますか?どんなこと悩んでますか? AI使っているとか聞いて、こんな使い方してるのとこれ問題あるねとか色々聞いたりして、余裕があったら手帳とか記録をつけてもらってるんですよね。
手帳をクリニックでも販売していて、よりそい手帳を。
これを見るとだいたい様子がわかるので、どうでしたかとか、ここで困っているとか、ちゃんと規則正しくできてますねとか。
こんなことあったんですか?とか言ったりしたり。
こういう手帳の付け方いいですよとか言ったりしてますね。
手帳をつけること自体がかなり認知行動療法のエッセンスを含まれているので、これを見つつやってるとという感じです。
これを買ってもらうこともあれば、別の手帳を使っている人もいるし、プリントアウトしたものを渡してるときもありますけど、こういうのをやってます。
基本的には褒めてますね。支持的精神療法を中心としてやっていて、傾聴しつつ、よかったね、頑張ってるね、すごいねと褒めてますね。
かといって依存されないように、中立かつ境界線を意識しているので、ダメなものはダメだよとか言います。
これはダメだよ、犯罪はやっちゃダメだよとか言います。
そこまで寄り添いはしないですけど、中立だけれども指示的であるというバランスを取りながら、世の中の人はこんなもんなのかなとわかってもらうという感じですね。
心理教育したり、薬の説明とか心理教育とかしながら、脳ってこうなんだよとか、雑学を入れたりとかしつつっていう外来をだいたいしているという感じです。
■治療の段階
僕は治療の段階を4段階に分けています。
坐禅、マインドフルネスが5分できない場合は、休む従う、褒める。
5分以上できた場合は、学びと向き合うタイミング。
30分以上できているときは行動、計画、修正していく段階だねと。
4番の段階は1~3の繰り返しだねと言ってます。
だいたい患者さんは1番の段階の人が多いですね、通院中の患者さんは。
だからまあいいんだよって言って、休みなよとか、頑張ったねということを言ってることが多いです。
だいたいステージ1という感じですね。
もちろん良くなってくるとステージ2に移行しています。
だいたい1日外来の患者さんは40人から50人ぐらいいるんですけども、ステージ2だなという人は、全体の中の5人ぐらいという感じですね。
もちろん1でも2でもなくて、ただ落ち着いている人もいますけど。3、4みたいな人もいますけど、ステージ2の学びと向き合いだなという人は5人ぐらいかな。
すごく内省が深まっていって、どんな内省をしているのかを聞いたりして、精神分析的なアプローチだったりとか、投影とか、転移解釈したりとか、第三者、その人と職場の人の関係性とか、職場の人がどういう投影とか転移しているかを説明したりとか、解釈したりとか、議論をしたりとか、あと実存精神療法って形で生まれてきてよかったとか、仕方がないと思えるのはどういうことなのか、存在とは何なのかとか、哲学っぽい話もちょっとしています。
これが数人という感じですね。1日の中では。
こうしていると、だいたいその患者さんというのは、苦しすぎず、楽すぎない、ちょうどいいラーニングゾーンに留まっているのがいいので、ラーニングゾーンに留まっているねという形でやってます。
苦しかったらもっと楽になった方がいいよ、こっちに来たよと言って。
ラーニングゾーンに留まるように誘導して、こんなに苦しくなくていいよと言います。
仕方ないんだよとか。それはできないんだよとか。あなたは頑張りたいけどうまくいかないよとかね。
そういう諦めを教えていくことが、医療の現場なので多いです。
それはがんの告知とかと似ていて、そんなにできないんだよとか、そんなにそういうものなんだよということを説明していますね。
100%の理解はないんだよとか、100%の善人はないんだよとか、そういう感じです。
■提携先
あとは、外部医療機関ももちろん連携しています。
うちのクリニックもそうですけど、カウンセリングもやっています。外のカウンセラーにお願いすることもあります。
だいたい1回1万円くらいですね。余裕がある人はやってもらうという形です。
ちなみに心理士さん募集中なので、もしよかったら働いてください。
あとはデイケアですね。
うちの近所だと池袋にあるライフサポートクリニックの山下先生のところのデイケアを紹介することが多いです。土曜日もやってるので、デイケアは。
まとまった時間がある人、数ヶ月働きに出なくていい余裕がある人とかは、生活自立訓練とか就労移行支援を紹介することが多いです。
普通のうつだったらリバトレさんとかね。
認知行動療法っぽいことをやりたい場合は、アウェアファイさんが早稲田にあるので紹介したり、あとは双極だったら松浦さんの双極はたらくラボがあって、発達障害だったらKaienさんとかあります。
ちょっと自然があるところに行きたいならムラカラさんとかね。
あとは発達障害だとKaienさん。
Kaienさんのリワークのところを益田裕介も手伝っているので、そこを紹介していくこともあるのかなと思います。
今大阪に1店舗ありますけど、東京にもできたらなと思っています。
あとは訪問看護、保健師さんを呼ぶようにするとかですね。
あとはNeccoカフェさんとか、NPO関係のところ、居場所とかを紹介したりとか、病状が悪いとか、入院先を紹介することもあったりします。
YouTubeを見てねとか、オンライン自助会・家族会に参加してねということはあんまり言わないですね。
でもなかなか繋がれない。近くにない人はオンライン自助会・家族会を利用してもらうのもいいのかなと思います。
初診から半年経つと手帳はどうですかという話をして、初診から1年半ぐらい経つと障害年金を検討するという流れですかね。
場合によっては境界知能とか知的の問題がありそうなときは、愛の手帳、療育手帳を検討するということもやっていますね。
ラーニングゾーンに留まってもらいながら、仕方がない、生まれてきてよかったのというのをおぼろげながら掴んでもらうということをやっている、というのが早稲田メンタルのフローですね。
うちと違うという感じはあんまりないですよね。普通なんですよね。
普通に診断して薬決めて、福祉導入したり、手帳を年金、こういうのをやってるという感じです。
★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)
早稲田メンタルのフロー 初診、再診、提携先など
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