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00:00 OP
️01:18 一次予防
02:07 二次予防
️02:59 三次予防
03:39 精神科では
️05:03 オンライン自助会では
09:36 本日の宿題
本日は、オンライン自助会における一次、二次、三次予防、というテーマでお話しします。
この一次予防、二次予防、三次予防という概念を公衆衛生で僕らは医学部教育の中で学ぶんですが、この概念を理解してもらうとともに、実際どういう風にこの概念を扱うのかということも含めて理解してもらうのと、オンライン自助会ではこういう取り組みをやってますよということを皆さんと再度共有したいなと思って動画にします。
予防が大事だよ、とよく言ってるじゃないですか。
樺沢先生もよく仰っていますけど、予防と言っても、一次予防、二次予防、三次予防というのがあるんです。
そういう風に考えます、公衆衛生の世界では。
医師らは治療のみならず予防をするということも業務としてあるわけです。
◾️一次予防
一次予防というのは何かというと、それを防止する、病気の発症を防止するということです。
例えば糖尿病の防止をする、がんの防止をするとすると、糖尿病の防止というのは、運動習慣をみんなに身に着けてもらおう、正しい食育を学習してもらう、そういうことです。
がんの防止だったら、一次予防であれば、がんの発症を防ぐ、例えば飲酒量を減らす、そういうのを社会全体で啓蒙していく、タバコはもう如実に肺がんのリスクを高めますから、タバコは肺がんのリスクがあるからやめましょうということを社会全体に啓蒙していく。
そういうのがあります。
◾️二次予防
二次予防というのは何かというと、早期発見、早期介入、早期解決です。
糖尿病の健康診断を会社にやってもらう。
毎年一回採血をする、がん検診をして早く病気を見つける。
重症化してからもう最近フラフラで、おしっこが止まらないんですよ、逆に痩せてきました、だったら糖尿病の末期じゃないですか。
末端が腐り始めてて、でも痛みを感じないんですよ、といったら末期なんです。
そうじゃなくて、早い段階でわかるようにする。
がんもそうです。
全身転移する前に早い段階で見つける。
局所発症してる時に見つけて手術をすれば良くなるので、早期発見早期介入するというのが二次予防と呼ばれるものです。
◾️三次予防
三次予防というのはフォローと再発防止です。
例えば糖尿病の治療してる、と。
糖尿病がその後悪化しないように正しい運動習慣をつけましょう。
運動習慣を身につけるために、会社ではスマートウォッチを支給して歩数管理をしましょう、きちんと歩数を歩けてる人は保険を安くしましょう、アメリカでは税金を安くしましょう、医療保険を安くしましょう、そういうものが三次予防です。
癌の再発を防ぐために、その後も1年に1回はレントゲンやCTを撮りましょう、そういうのが三次予防と呼ばれます。
◾️精神科では
精神科の世界でもこういう一次予防、二次予防、三次予防というのがあって、うつ病であればうつ病になりにくいように休むようにしましょう、過労を防ぎましょう、虐待を防ぎましょうとなるだろうし、早期発見、ストレスチェックをしましょう、調子が悪かったら声をかけてあげてね、眠れなくなったら早く病院行きましょうよ、ということを社会全体に伝えていく、周りの人全体が理解するとか。
そしてうつ病を治療する。
休職ができるような制度を整えましょうよ、もし休むのに躊躇するのであればしないように傷病手当金という制度を作りましょう、それを普及させましょう、そういうのがあります。
再発防止のためには、例えばうつが良くならない人に対しては障害年金を準備する、取れるようにしましょう、そして継続的に治療しましょう、そういうことになります。
YouTubeで病気のことを理解するというのはうつ病の防止になるし、YouTubeでうつ病の説明するということは、早期発見や早期介入でうつ病の治療も促進されるんです。
診察室は5分で短いから、それ以外の時間にも病気の話を聞けたら治りが早いわけです、自分でやれることも増えるから。
フォローですね。
再発しないように時々YouTube見てもらうとわかると。
そういう話なんですけど、あります。
◾️オンライン自助会では
もうちょっと具体的にオンライン自助会ではどんなトラブルがあって、それをどうやって防止していくのかということですけど。
まず一次予防の観点で言うと、トラブルをどう防止するかです。
参加条件、重症の人は入れないようにするというのをしたりします。
気軽に入れるというのも良い側面もあれば悪い側面もあるので、例えば入るのに月額料金を取るということでハードルを上げ、やる気がある人、ある程度熱心な人じゃないと入れないような参加条件にする、利用規約やガイドラインをしっかり明記する、ルールを守れるという前提の人しか入れないようにする、ちゃんと同意してもらう。
あとピアサポーターを育成していく、安全な環境ができるように、トラブルが減るように、例えばSlackを今やってるんですけど、あまりにもチャンネル数が多い時には隠れたところで悪口や誹謗中傷があったので、皆が目が届く範囲に結構減らしたんです。
Slackのチャンネル数を減らしたんですね。
直接DMをしない、そういう色々なルールを作ることで心理的安全性が高まるようなことをやってます。
運営主催の疾病別座談会を作ったり。
そういう色々な工夫をしてやってるということです。
ファシリテーターの育成をするために益田メソッドを作ったりと、こういう動画もそうですけど、やったりしてるということです。
これももうちょっと、研修制度など色々作ったりしてますけど、やりながら考えて作ってるという段階です。
あと早期発見、介入です。
モニタリングの強化、チャンネル数を減らす、できるだけ色々な人と連絡を取ったりしてモニタリングを強化したり、報告体制をしっかりする、トラブル対応のプロセスを明確化して、すぐこういうときはこうしようというのを事前にできるようにする。
あと運営者のケアですね。
今だと阿部さん、中川さん、リョーハムさんが前面に立っているので、彼らのケアというのは僕の責任でもあるし、もうちょっと安心できるように弁護士さんに入ってもらって全体で考えたり、そういうこともやったりしてます。
これも一つのトラブルへの対応策ですね。
事前にこうしようというのを決めておくことによって、余裕があるときに決めておくことによって、何か起きた後にすぐ行動できるということです。
それをちゃんと作ってじる、と。
★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)
オンライン自助会における一次、二次、三次予防
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