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00:00 OP
️02:00 論理・データ
06:31 感情・ストーリー
08:05 陰謀論の作り方
12:21 例:移民政策
️19:22 本日の宿題
本日は前回の続きになりますが、前回を見なくてもつながるように話します。
論理的なデータと感情的なストーリー、論理やデータを重視したプレゼンの方法、説得の技法と、感情やストーリーを重視したプレゼンとか説得の技法を解説します。
どうやってミックスさせていけばいいのかをお話しするとともに、どういう風に悪用されているのかもお話しします。
良い説明というのは、論理的かつ感情に訴えるようなものです。
悪い説得というのは陰謀論のようなものになります。
僕の場合は精神医学をしっかり理解した上で、人間とは何か、人生とは何かというときに、結論はここなんです。
日本人がずっと持ち続けてきた美徳です。
仏教から禅、武士道にもつながる、仕方がないというある種の諦観および受容、そしてそこから切り替えていく前向きさ、というものが大事なんだよということを僕はよく言うんですけど、こういう美徳です。
僕らのDNAレベルで、医学的な意味じゃなく組み込まれているその価値観を体現していくことの重要性ということを説明してるんですけど、このゴールに導くためには、論理的な話と感情やストーリーを含めて説明していくのがいいんです。
◾️論理・データ
論理的に説明するというのはどういうことなのかというと、理系のトレーニングを受けている人は当たり前かなと思いますし、論文を書いたことがある人には当たり前といえば当たり前のことですけどね。
僕は論文を書いてないので、そういう教育を十分受けられなかったので、自分の人生の中では、ちょっと残念だなと思いますけど、話をします。
一つは、最初に前提を確認するということです。
これまでのディスカッションはどういうものなのか、問題となった問いの背景はどんなものかということを確認します。
正しいデータを集めるということをします。
もちろん正しいデータを集めるためにどういう風にデータを集めたのかを、透明性を確保した上で説明することも大事だったりします。
あと、正しい論理展開をする、論理的推論をする。
集めたデータから正しく論理展開をしていく、場合によっては統計を使うのもそうだし、きちんと論理展開をして矛盾のない論理展開をしていく。
最初の問いに対して正しい答えが出てくる。
確からしさがわかってくる。
その確からしさに対して、再度検証や反証、批判をしてみるということが大事だったりします。
そうすると、問いに対してこの答えは確かそうなんだと言ったりします。
どこに不備があるのか、どこに反証が必要か、どこが問題があるのかを検証してみるというのが大事だったりします。
ちなみに、この反証はちょっと聞きなれない人がいると思うのでアレですけど、反証可能性が高いものほど科学的に正しく、確からしいというポパーという人が言ったのかな?があるんです。
つまり「これは嘘だよね」ということを確認しやすいものの方が、確認しにくいものよりも、科学として確からしいんです。
わかりやすく言えば、「神様はいる」、というやつです。
神様はいるかいないかというのは確認しにくいんです。
だから反証しにくいです、確認できないから。
おばけがいるとか。
だからそれは科学的には不確かなものである。
東京にカブトムシはいるかというと、探すことは可能です。
だから科学的に確からしいんですよ。
冬にカブトムシはいるかとか。
もう少しいうと、例えば早稲田メンタルクリニックの部屋の中にカブトムシはいるかというと、より確からしくなっていくんです。
そこに法則とか色々ありますけど、簡単に言うと、反証可能性というのはそういうことです。
もうちょっと複雑に言っていくと、科学らしく言っていくと、お湯が100℃で沸騰します、というのは確認できるじゃないですか、お湯を沸かせば、実験装置があれば。
だから100℃で沸騰するというのは確認しやすいから反証しやすいですよね。
ただ100万円のプレゼントをもらったら喜びやすい、というのは個人差が出てきたり色々複雑になってくるので、科学的には確からしさがなくなってくるんです。
こういう話です。
難しいですね。
コレ、あんまり言うとボロが出ちゃいます、科学哲学の話。
だけどわかりやすく言ったら、さっきの神様の話や実験的に確認しにくいものだったりするし、わかりやすいやつを言うと実験的に確認しやすいやつですね。
100℃のお湯というと、じゃあ気圧の関係は?など色々言われそうなのでアレですけど。
ちゃんと台本を作ってから喋れよ、という感じはしました。
論理とか感情とか言う前に、台本を作ってから喋れよ、この図を書くだけではなくて。
◾️感情・ストーリー
あと感情やストーリーですよね。
どうやって感情やストーリーをするかというと、個人的な具体的なストーリーを共有する、自分の場合はこういうことがありましたよということを言うと説明しやすいです。
例えばスタートアップのプレゼンをする時、資金調達の時などこういうことをします。
「実は僕自身も過去にこういう辛い思いをして必要だと思いました」
「過去にバイトをしてた時に、この道具が必要だと思いました。だけど、なかったので困りました。
周りの人も欲しいと思っていました。だから今回この資金調達をしてこういう道具を作りたいです」
とかあります。
あと、感情を込める、共感を呼ぶということです。
僕はすごくその当時悲しかったんだと。
あった方がいいと必要性を感じたんだ。
そしてこれを持つことによって、僕ら日本の社会というのは、人類はハッピーになれるんだよ。
ということをすごく訴えたりすると。
あと視覚的イメージの活用です。
実際使っている様子を見せる、その必要なその出来上がったものをプレゼンする時に形を見せて、こういうものが試作であります、と渡してくると、投資家の人も、ああ、こういうものか、じゃあ投資しようか、となるわけです。
あとヒーローズジャーニーという形で、僕はこういう想いがあるんだ、こういう風に助けたい、こういう苦悩があったけど今回皆さんの協力を得ることによって世の中を変えられるんだ、こういうヒーローメッセージがあると良いということになります。
◾️陰謀論の作り方
逆に陰謀論の場合はどうしたらいいのかというと、これの逆、これを応用すればうまく陰謀論を作れるんです。
前提の確認とか言って、例えば温暖化は知ってますよ、と。
ただ、二酸化炭素だけじゃない、二酸化炭素が悪と言われてますけど、本当にそうなんでしょうか、と。
いや、二酸化炭素以外にもメタンガスや添加物とか、何かわかんないですけど、ワクチンを打ってる人間が多いからとか適当なデータを集めるんです。
ワクチンを打つことでこういう障害がある人がいるよ、これもいるよ、この人もいるよみたいな都合のいいデータだけを集める。
都合の悪いデータはあえて言わない、と。
正しくない推論をするということです。
ワクチンには副反応がないと言ってますけど、こんなにあるじゃないですか、と。
そもそもワクチンは100%安全であるとは僕らは言ってないわけです。
ワクチンにも副反応があるかもしれないけれど、社会全体で見たときには、どうやらメリットの方が大きいらしいからやってみましょうよ、という提案でもあるわけなんだけども、論点をすり替えるのです。
いや、あなたは最初から安全だと言っていたのに安全じゃないんじゃないですか?ということは、あなたは嘘ついてますよね、と言うと、こういう論法を使います。
こういう反証可能性をしない、自分たちのことは批判せずに相手の方の批判ばかりする。
あと透明ではない。
どうやってそのデータを集めたのか、出典を明らかにしない、は陰謀論でよくあります。
あとは孤立した人を狙うことです。
孤立した人を狙う、孤独な人を狙う。
そういう人達を狙って、私たちは同じような仲間ですよ、ということをすると、陰謀論にひっかけやすいです。
あと感情を込めるんです。
特に怒りや不安などネガティブな感情に訴えかけて、危機感を煽って、一緒にやりましょうと言うと、はめやすいです。
あとはプロパガンダですね。
ナチスもやってましたが、視覚的イメージを活用する。
ブランド品を着る。
成功者のイメージですよね。
ブランド品を着てると格好いいじゃないですか。
高級品を使うなど。
その人を権威づけるような視覚イメージを使うなどをするといいです。
あとはカリスマや救世主を装って敵を作る。
世の中全部が悪いわけじゃなくて、色々な要素があって、その結果になっているにもかかわらず、一つの問題があるんだとすると、やりやすいですよね。
あとは科学への過度な期待。
科学には失敗もあるんだけど、そもそも100%良いとは言っていないけど、陰謀論を信じている人たちこそ何か思っている、というか。
やっぱり違うじゃないか、だからこの科学の方が正しいんだみたいな形で、いや、そっちの科学も間違ってるでしょ、みたいな。
どっちがより確からしいかという戦いなのに、どっちが正しいかになってしまってる。
どちらが確からしいかではなく、どちらが100%正しいかになってしまっている。
そしてどちらかを選んだら、それは個人の主観でしょ、となってしまうのは、よく使われる手法です。
あとはゴールというのはわかりやすいものだったり、努力を必要としない、前提となる知識の勉強などを必要とせずに直感的にわかりやすい、人間のバイアスを応用したようなものをゴールにすると陰謀論の完成という感じです。
★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)
論理・データ重視、感情・ストーリー重視のプレゼン
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