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00:00 OP
09:49 本日の宿題
本日は、オーストラリアの精神科事情についてお話しします。
お話というかメールが来たので、それを読みたいなと思います。
益田裕介の企画が思いつかない時の救済企画です。視聴者さんのお手紙を読むというやつです。
視聴者さんからのメールなので、場合によっては、いや違うよ、現地ではこういう感じですよ、という別の意見もあると思うんです。
あくまで一視聴者さんの意見だということをご了承ください。
私はこう思うけどな、こういうことですよ、と補足があればコメント欄に入れていただけるとありがたいなと思います。
オーストラリアの様子ということです。
■オーストラリアの精神科事情
皆さん、こんにちは。
YouTubeで益田ドクターが海外ではどうか知りたいとおっしゃっていたので、書かせていただこうと思います。
まとめるのが苦手なので、少しずつ書いていこうと思います。
ありがとうございます。
うつになったとして、お医者さんに行こうと思った時に、オーストラリアではまずGP(町医者)に行きます。
うつだと思う、こういう薬があるからどうですか、とインターネットでその薬を説明し、副作用を説明されます。
そういう情報を読んできてねと言われます。
よかったら試しましょう、と言われる。
その後にもう一回会いに行って、処方箋を書いてもらって、薬局で薬を処方するということのようです。
うつはcommon diseaseでよくあるので、町医者で対応していくということのようですね。
ADHDの場合だとどうかというと、それは専門の先生に行って認定してもらわないとお薬を出せないと言われます。
その先生に会う値段がなんと40万円です、と。
4,000豪ドルです。
びっくりしました。
その先生に会ってもADHDですと言ってもらえる保証はありません。
もし子どもだったら違う値段かもしれません。
この町医者さんは1回に15分という決まりがあるらしいですが、彼女は良い人で結構長く取ってくれます。
この段階では通常心理カウンセラーに定期的に会ってお話しすることを勧められます。
心理カウンセラーは1回1時間で2万円ぐらいです。
症状、うつとかの症状が6ヶ月以上続いていると申告すると支払いにサポートがおります。
それでも多分1万3,000円くらいから自腹です。
そのサポートは1年で6回支払われます。
それ以上行く場合は全額自己負担です。
ということみたいですね。
高いですね。はい。
円安ですからね、今。
精神科医に一度行ったことがありますが、あなたは言っていることがおかしい、頭のおかしい人と判断されました。
薬を出せるよと言われました。
私は自分では頭がおかしいと思っていなかったので、あせって薬はもらわずその場を去り、そこには戻りませんでした。
いつも診てもらっている町医者に戻って「こう言われたのですが、どう思いますか?」と聞いたら「私はそう思わない。君はしっかりしていると思う」と言っていただきました。
ということのようです。
私も町医者にカウンセラーに行くことを勧められましたが、以前何回も行ったけど役に立たなかったし、高すぎて行けない。
じゃあどう対処するのかと聞かれ、YouTubeで精神科医が色々説明していて、すごく勉強になり、頭の整理にもなり、心のサポートがあり、すごくいい。
カウンセラーに行くより、自助会のメンバーで他の人とお話しできるのもいい。
と言ってくれたみたいです。
ありがとうございます。
と言ったら、そういうサポートがあるならいいから、何かあったら私に話しに聞きに来なさいね、と言ってくれました。
益田先生はYouTubeで、精神科医が5分は短すぎ、精神科医が5分しか時間がとれず、もっと長く話を聞いてほしいというような話になっていますが、こっちでは、はなから精神科医にそういうことを期待していないと思います。
私が一般の心理カウンセラーと話すときに一番感じたのは、文化の差があちらが理解できないので、言っても時間の無駄だなと思いました。
ここ難しいんだよね。
カルチャーの差というのが国を超えて、もう国を超えたら必ず起きるし、地域ごとにも違うし、日本の中でもそうだから。
相性とか言われたりする中で、国が変わると結構変わってしまうんだよね。
私は違うタイプのカウンセラーみたいなところをまた見つけて、ちょこちょこお話しに行ったりします。
町医者に行くのは、保険証がある人は無料で診てもらえるお医者さんもいます。
でも普通は75ドルぐらい払っていると思います。
7,500円くらい?
今は円安だから1万円くらかな?
金銭的にも余裕がある人は、自分で一般の保険にも入っていらっしゃいます。
その保険でカウンセリングもカバーされるものがあると思います。
会社に所属している人は、無料のカウンセラーへのアクセスがあることもあります。
と言うことですね。
大きな病院の精神科で心理カウンセラーに会う場合、カウンセラーさんを守るために警備員もその場に立ち会います。
私がお話させていただいた警備員の方が襲われて歯を折られていました。
ということのようですね。なかなかヘビーですね。
ありがとうございます。
オーストラリアはそういう国みたいですね、その方が見てみた世界は。
同じ精神医学といってもやはり国によって大きく違ったりするし、医療も国によって違います。
日本の精神科医はダメだ、ダメだ、と皆さん思ってるかもしれないけど、案外頑張ってることがいっぱいあるんだよと、いうことです。
でも、オーストラリアは英語圏なので、オンラインカウンセリングやオンラインの自助会、ピアセラピーの場所もたくさんあるので、やはり何かいいなと思ったりしていて、僕も横で見たり、ちょっと勉強したりしてます。
ただ、やはりこの方が言ってる通り、文化の差は大きいなと思っていて、というか思っています。そこがなかなか難しいんです。
結局僕も臨床しながらいつも思うんですけど、治療の中でどうしてもその治療者が持つ信念や美意識が色濃く反映されるんです。
自分の人生観、治療への態度、色々なものが紛れないようにしようとしても紛れちゃうものでもあるんです。
そういうものがあるんです。
日本人の価値観、日本の中での今のトレンド、正解に近づけるという作業は大事だなとよく思っています。
そんな感じです。
オーストラリアも行きたいですけどね。
修学旅行で、最近患者さんや家族がよく行っていてますが、とても身近な国、オーストラリアということでした。
■本日の宿題
今日の宿題は、皆さんのオーストラリアに関する思い出や体験談があったら、書いていただけるといい学びかなと思います。
また、メールでのお手紙お待ちしてます。
動画で使っていいよ、というのを送ってください。
私、今海外に住んでいて、海外の精神医学はこうですよというのと、海外のことが知りたいのと、昔の精神科の話も聞きたいなと僕は思っていて、20年前はこれが普通でしたよ、30年前こういう感じでしたよというのも、もし体験談があったら教えていただけるといい学びになるし、みんなのメタ認知が鍛えられるいい機会かなと思いますので、そういうこともご意見いただけたらありがたいという感じです。
「視聴者からのお便り」オーストラリアの精神科事情
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