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00:00 OP
05:26 ChatGPTの登場
09:57 現代アートと似ている
16:48 本日の宿題
ちょっと雑談をしようかなと思います。
心の探求についてですね。
僕はよく言ってますよね、心の探求がしたいんだって。
本当にそうなんですよね。
心を知りたいというか、人間を知りたい、社会を知りたい、死んだ後どうなるか知りたい。そういう人なんですよ。
これを言うと、リョーハムさんとかポカンとして、「そんなの意味あんの?」とか、「それ何なの?」とか言われちゃうんだけど、僕は結構真剣にそういうものが好きで。
心を知るためにはどうしたらいいんだろうということで、お酒を飲むにもそういう意味で飲んでいたというか。
あとは自衛隊に入ったのもわりとそういう意味だったりするし、そして精神科医をやっているとか、今のYouTubeをやっているのもわりとそういう意味なんですよね。
心の探求というのは具体的にどういうことなのと言われると、例えば心理学や脳科学の研究をすることが探求ですかと言うと、僕はそこは違う感じがしちゃうんだよね。
僕が言う心の探求は、たんぱく質を詳しく知るとか、脳のメカニズムがどうとか、統計的に人間はこういう傾向があるというのはしっくりこない。
あとは人文系の雑誌というか、文化雑誌というのもなんとなく臨床していない人たちが何か言ってるんじゃないかとか。
あとはビジネス的なもの、ビジネスこそ人間の生のことがあるだろうし。
あとは弱い人を助けるという意味では、それこそまさに医療福祉は心の探求なんじゃないかとか言うのですが、そこら辺は色々かじったりはしているんだけどピンと来なくて、やっぱりフロイトがやっていたことがしっくりくるんだよね。
それは臨床して研究をしていたというか、何かを創る、自分がどう思ったかを創作してきたというか、その精神分析的なあり方は、やっぱり何となく子どもの時から見ていたからそういう感じが好きで。
日中は臨床して夜は論文を書くみたいなスタイルがやっぱりかっこいいと思うんですよね。
だから心とは何かとか考えていく時に、いろいろな漫画もそうですけど、スターウォーズとかもそうだけど、フォースとか何とかいうところに修行をしていくと言うか。
心身を鍛えながら何かを掴んでいくという営みというか。
武道もそうですけど、この「道」というものに興味があったりします。
だから臨床しないとわからないよねとか、実際の治療体験をしないと、治癒とか、そういう体験がないとわからないよねというのは、僕の中の心の探求には結構必要だったりします。
これが前提としてあって、医者として14、5年やっていますけど、結構無我夢中で今の目の前の人生を生きてきたという感じでわりと必死でしたね。
それでコロナがあって、YouTubeをやろうということで必死にやって。
とにかくYouTubeをやっているし、YouTubeは今求められているんだと。
YouTubeで病気のことを説明したり、オンライン自助会・患者会をすること。
そういうオンラインのコミュニティをすることが今求められていることですし、その先に心の探求についてわかることや気付くことがたくさんあるんじゃないかということで、無我夢中でやっていたんですよね。
だからなぜ精神分析的なこととか、いわゆる多くの人たちの臨床と僕のやり方が変わっているかというと、やっぱり発達障害っていうものが理論的に取り込めなかったりとか、そこを除外していることとか、あとIT/AIなどの技術を無視して本当にイノベーションが起きるんだろうかとか探求と言えるのか。
そういうことをいろいろ考えるともやもやしていく中で、反発心もあって。
まずは樺沢先生を抜こうという目標もあったので、日本一を目指そうということをやっていたんですけど、何とか抜けてその後、燃え尽きとはちょっと違うんだけど、わりと道をさまよってたというか、モデルを見失っていたんですよね。
それは今でもそうかもしれない。
■ChatGPTの登場
僕がなぜ見失ってしまったかというと、本当にChatGPTの登場なんですよね。
薄々わかっていたけど、やっぱそうだよねということがわかっちゃった。
つまりChatGPTは人間らしく振る舞うんですよね。まだ振る舞ってないけれども、近い将来見分けがつかないぐらい振る舞うようになる。
心の探求っていうのは飛ぶってことと似ていて、ある意味、鳥のように飛びたいと人は思っていたんですけれども、飛行機が登場した時に鳥のように飛びたいと思う人はいなくなったんですよね。
ChatGPTの出現は結構似ていて、僕らは心を知りたい、人間の心を詳しく知りたいと思ったんだけど、ChatGPTが人間と同じようにできた時に、できてるじゃんみたいな。
人間の心を予測できるようになったじゃん、みたいなことがわかっちゃって。
それで興味をちょっと失ってしまったところが1個あるのと、「心の探求」って僕は何を探求してたんだっけ?というのがちょっと分かりにくくなった。
あとやっぱり心というものが、複数の無限に近いパラメーターによって表現される可能性が可視化されてしまったというか。
心=Af(x)+Bf(x2)+Cf(x3)…こういう形で表現されるようになってしまう。
ここがあまりにも変数として多いので、人間の認知能力でははるかに足りないだろうと。それがわかっちゃったというかね、そういう風に思った。
フロイトのやっていたことは、心を科学的に描写したのではなく、臨床をもう一回書き直したというモデルだったということですよね。
フロイト自身も言っているのであれですけども、モデルにしか過ぎなかった。
僕はこう見えたよとか、こういう風に心を考えたよという、文学と言うとあれですけど。でも、「臨床的なリアリティ」という言葉で表現しているんですけど、モデルを伝えていたということですよね。
だからChatGPTみたいなものを見た時に、より正確なモデルというのは、無限の変数を使うことによってしか表現できないので、認知の中で僕らの脳が使いやすいモデルは何かという探求に変わってしまったんですよね。
これが僕が考えていたというか、探求していることでもあるし、探求の苦しさでもあるし、そしてYouTubeやいろいろなビジネスを踏まえて同じようにモデルを探求していく仲間というものがまだ探しきれていないというのが今の問題かなと思っています。
発達障害を理解して人間の心を理解していくとか、HSP的なものを理解していく。
集団のうごめき、社会問題から影響を受ける人間の心のあり方をどういう風にモデルとして描写していくのかまではなかなか一緒に考えていける仲間というのはいなくて。
それが寂しいということを僕はよく言っていました。
孤独ということを。
モデルというのは使用用途によっても変わるので、どのように使用するかによってもモデルって変わるわけで。
何のために使うのかと言うと、やっぱり臨床のためですよね。
やはり精神科医ですから。
僕にとっての臨床は何かというと、日々の臨床であり、このYouTubeであり、オンライン自助会だということです。
僕と同じような立場じゃないと同じようなモデルを使う意味もないので、そういう意味でも孤独というのはあるのかなとは思います。
■現代アートと似ている
色々考えていく中で自分とは何かということをやっている時に、現代アートの形と結構似ているのかなと思いました。
絵画は記録のためでもあったり伝達のためであったり、広告のためでもあったんだけど、一気に写真の登場によって、記録のための絵画というものの価値がなくなって、写真よりも人間の手はうまく描けないし、描けたとしてもスピードが圧倒的に劣るんですよね。
だから写真であり、動画が出現した時に、アートというのは何を表現するのか、どこで表現するのかということで、今も試行錯誤しているしわからなくなってきたというのがありますよね。
だから色々な人が色々な形で表現の場を探したり作ったりする。
でもお金もかかる。
色々なキャンパスがあるので、お金を集めなきゃいけなかったりして、お金をどう集めていくのかをやったりしている。
★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)
こころの探究:写真の登場と現代アート、ChatGPTの登場と精神科医の共通点
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