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00:00 OP
01:22 入りやすくはなっているが
04:39 メンタルの不調
05:45 どうやってメンタルヘルスを保つか
本日は「医学部受験とメンタルヘルス」というテーマでお話ししようと思います。
僕自身、受験勉強についてどう思うかということですけども、もう20年以上前の話なのであまりしっかり覚えてないというのはありますけど、20年前より少子化が進んでいるので、医学部は入りやすくなってるだろうなというのは思います。
それは僕の時も言われてましたね。
上の先輩たちから馬鹿になってると言われましたね。それは子供が減っているからだということで言われていました。
だから勉強はできるかもしれないけど、いわゆる地頭が悪い人が増えていると言われてきていました。まあそうなのかもしれないなとは思います。
■入りやすくはなっているが
入りやすくはなっているのかなという気はしますが、これは競争人口の話から言うとそうですね。
ただ、受験勉強のテクニック、いわゆる勉強のテクニックは過熱化している。
あと親のサポートがある方が有利というのが、昔よりもより始まっている。
テクニックが進化しているので、努力次第で何とかなりやすくなっているんだろうなという気がします。
親のサポートがあればあるほど入れるようになってしまっているというのがあるなと思います。
でもそれは本当に良いことかというと、ちょっと僕は懐疑的なんですよ。
まず18歳の時点で自分の将来を決めなきゃいけないんですね。医学部という。
医学は本当に人を救いたいのか。自分の人生をかけて人を救いたいのかということですよね。
そんなこと決断できないと僕は思うんですよ。
その結果、ただ偏差値がいいから、お金を稼げるからということになって、お金を稼げる、自由診療の方に流れていく医者が増えていくのはやっぱり良くないんじゃないかなと思います。
あとは基本的には18歳でいい成績を取るというのは、ある意味才能の世界の話なんですよね。
長く勉強できるだけの体力があるかとか、そういう才能の有無によって変わるのに、あたかも努力で受かっているみたいな。
昔よりは努力が影響しやすくなっていると思うんですよね。20年前、30年前、40年前よりは努力が影響しやすいものになってはいると思うんだけど、あと親のサポートとかね。
だけどそもそも生まれ持ったものの要素が大きい。
それにもかかわらず、自分はすごいと思ってしまうのは何かなと思います。
あと運ですよね、結局運なんですよ、こういうのって。
勉強ができる環境にいたのかとか、生まれ持った力があったのかとか、そういうのは運なのにさも自分の能力とか、できない人を見下すみたいな形になっちゃう。
そういう形で子供の競争心を煽って、高学歴だといいみたいなそういうカルチャーになってしまうのはあまり好きじゃないというか、良くないなとは思っています。
これが僕個人の医学部受験に関することです。
■メンタルの不調
だからすごく不健康だなと思うんですよね。
こういう中でメンタルの調子が悪くなる子供たちがいるのは当たり前だし、しかもこれで病んでしまう、うつになる、落ち込む人たちもたくさんいるなと思います。
まだ成長しきっていない時、モラトリアムの中にいたら、やっぱり受からないんですよ。
割り切れないからね、まだ。
モラトリアムには不利だし、親のサポートがない人たちにとっては不利だし、テクニックが近くにない地方の人たちは不利。
にもかかわらず、本人の努力なんだ、才能なんだ、賢いやつはすごいんだ、稼げるやつすごいんだとなってしまう。
そういう中で自分を追い詰めてしまうというのはあるのかなとは思います。
■どうやってメンタルヘルスを保つか
そういう中で、どうやってメンタルヘルスを保ちながら受験勉強をしたらいいのかっていうこともちょっとお話しします。
どうやったら勉強できるのかということですけども、そもそもできない方が普通なんですね。
だからできるためにちょっと自分をだましてあげるとか、テクニカルなことをしなきゃいけない。
戦略とか、1日どれくらいやればいいとか計画とか体調管理は、ぶっちゃけ本人が決めるよりも親らが管理した方が圧倒的にテストの点を取るという意味では有利です。
やっぱり自分でやるのは難しいからね。
ただ、これも親への反発がある性格の子だとちょっと不利だなという気がします。
でもそこはうまくタッグを組みながらやっていくのがいいと思います。
昔だったら、戦略とか計画とか体調管理を受験勉強を通じて覚えることも一つの要素だったとは思うんですよね。
でも、今はちょっと違いますね。
今の受験勉強はそういうことをもちろんしながらテストをパスする子たちもいるけれども、多くの子たちはこういうサポートのもとでパスしていることが多いような気がします。
東京にいるとそういう印象を受けます。
あとは結局、どの問題集をどれくらい解くか、どれくらいの回数解くかということなので、自分なりのマラソンなんだと割り切ることですよね。
横を見つつ、でもマラソンだからこのマラソンを信じて走り切れるかどうかなんですよね。
ただそれだけなんですけどね。これだけやればいいということなので。
自分とか皆で決めたマラソン戦略や計画を最後まで信じて走り切れるかということなので、そういう風になれればいいんじゃないかなと思います。
だから悩んだり何かするというよりは、このマラソンをやる。
体力がないのであれば、休みながらしっかりやる。
体力があるなら1秒でも長く勉強するということになりますね。
体力というのは走ったりする体力ではなくて、生まれ持ったバイタリティとかそういう意味での体力だったりします。
僕自身はどうだったかと言うと、結構適当に、適当にというか勉強というか、受験勉強をすごくしたというよりは、そもそも勉強が好きだったり、本を読むのが好きな子供だったので、そういう意味での地力があったというのはありますね。
だからこういうYouTubeをやったりしているし、こういうのが好きなんですけど。
今でもやっているわけだから好きなんですけど、好きじゃない子たちが通るというのは、それが本当にいいのかはちょっとわからないですね。
別に他のところでも輝けるものもいっぱいあるし、若く優秀な才能が医学にだけ吸い取られるのはもったいないと思うんですね、理系脳が。
やっぱりコンピューターサイエンスとかAIの世界、量子コンピューターとかそういう分野で活躍できる人も増えてほしいと僕は思っているので。
でも本人や親たちはやっぱり医学部とか医者の世界に興味があるということなので、そういう場合はこういうことを考えてもらえばいいんじゃないかなとは思います。
今回は医学部受験とメンタルヘルスというテーマで、ちょっと雑談的にお話ししました。
#精神科医 #益田裕介 #オンライン自助会
医学部受験とメンタルヘルス
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