<本の紹介>
精神科医の本音 (SB新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/4815616221/
精神科医がやっている聞き方・話し方
https://www.amazon.co.jp/dp/4866801921/
00:00 OP
00:54 薬が効くのはADHD
02:11 合理的配慮
本日は「神経発達症(発達障害)と試験・受験」というテーマでお話します。
発達障害と診断されることに何かメリットはありますか?
試験や勉強で合理的配慮をしてくれるんですか?
と気になる方は多いと思います。
特に10代の方は多いと思いますし、その親御さんも心配されていることも多いかなと思います。
今回は発達障害と診断されることでテストでこういう有利な点があるよ、ということをお話しします。
■薬が効くのはADHD
神経発達症には、過敏さがあったりコミュニケーションが苦手だったりするASD自閉スペクトラム症と、ADHD注意欠如多動症、不注意があったりするものと、LD学習障害、文字を読むのが苦手、数字が苦手、色々あるのですが、この中で薬が効くのはADHDだけです。
ただ、ADHDの薬を使うことで、ADHDの症状だけではなく、ASDやLDの症状も緩和されることがあります。
ADHDの薬はコンサータとストラテラ、今はジェネリックが出てるのでアトモキセチン、あとインチュニブという薬があります。
これらを使うことで集中力が上がってテストの点が上がることもあると思います。
障害の程度が軽くなるので、他の人に追いつくこと、少しでも近づくことができるということですが、こういうものもあるので受診をして、薬を使ってみるというのもいいと思います。
テストで毎回名前を間違えてしまう、ズレてしまう、という人もいると思うのですが、薬を使うことでちょっと減るかもしれません。
■合理的配慮
もっと重要なのは合理的配慮の問題です。
診断をしてもらい、診断書を書いたり、所定の書式を提出することによって、大学や高校にもよりますが、合理的な配慮を受けることができます。
「障害者差別解消法」という法律があります。
その法律に基づいた合理的な配慮なので、全然ズルではありません。
例えば、どんなものがあるかというと、別室受験です。
周りの音が気になる、隣の人の消しゴムの音や書いている音が気になって集中できないという人の場合は別室受験が認められます。
集団面接だと緊張してしまう、声が出なくなってしまう、困ってしまうということであれば、個別面接を受けるように調整することもできます。
LDがあり文字が読むのが苦手だったり見づらいときには、問題用紙を拡大してもらう、場合によっては読み上げをしてもらう、というのもあります。
あとは試験時間の延長です。
なかなか書ききれない、文字を書くのが遅いという場合は試験時間を延長してもらう。
座席指定、臭いが気になるとか落ち着かないとかであれば、座席を指定しておくことで集中しやすくなるというのもあります。
これらは合理的な配慮の例ですが、こういうことです。
こういう配慮があると、ちょっと楽になるのかなと思います。
試験とは関係ないのですが、合理的配慮の一例としては、授業中に電卓を使うのを許してもらう、ノートを書くのが苦手な場合は、デジカメを使うのを許してもらう、デジタルデバイスを利用するのを許してもらう、録音をするのを許してもらうなどがあります。
場合によってはレポートの提出期限を延ばしてもらう、テストではなくレポートに替えてもらう、色々なものがあります。
それぞれの学校に確認してみるのがいいと思います。
TOEICやTOEFLでも合理的な配慮を受けられることがあるので、これも調べてもらうといいんじゃないかなと思います。
意外と合理的配慮を加味した試験はたくさんありますから、これも調べてみると役立つかもしれません。
ということで、今回は、神経発達症と診断されてテストでちょっと配慮を受けることで良い点が取れますよ、いう話をお話をしました。
僕もこれに関する診断書をよく書いていますので、意外と知られていないかなと思うので、今回動画にさせてもらいました。
-------------
うつ病の長所、発達障害の長所を知る
https://youtu.be/ETjK0EezM3g
-------------
【メンバーシップ】
このチャンネルのメンバーになって特典にアクセスしてください:
https://www.youtube.com/channel/UC7C5oRm6cGgbjJdPPEVeNMA/join
オンライン自助会のHP
https://crimson-panda-f74.notion.site/1ab9b16c165a47c487faa553bd3c133c
スマホアプリからだとメンバーになることができません。
PCもしくはブラウザから申し込んでください、すいません…
https://youtube.com/shorts/xfJ9ks-ftfg?feature=share
【精神科医がこころの病気を解説するChとは?】
一般の方向けに、わかりやすく、精神科診療に関するアレコレを幅広く解説しています。動画における、精神分析や哲学用語の使用法はあくまで益田独自のものであり、一般的(専門的)な定義とは異っているところもあります。僕がもっとも説明しやすいとたまたま感じる言葉を選んだだけなので、あまり学術的にとらないでいただけると嬉しいです。
早稲田メンタルクリニック院長 益田裕介
【自己紹介】
益田裕介
防衛医大卒。陸上自衛隊、防衛医大病院、薫風会山田病院などを経て、2018年都内で開業。専門は仕事のうつ、大人の発達障害。といいつつ、「なんでも診る」ちょっと変人よりの町医者です。
趣味は少年ジャンプとお笑い。キャンプやスキーに行きたいです。
2020年6月5日より断酒継続中。
【参考】
厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神医学テキスト第3 https://www.medsi.co.jp/products/detail/3509
倫理規定について https://note.com/mentalyoutubers/n/nb130991f3fa4
【コメントについて】
・コメントは承認制です。誰かのコメントに返信されているものは誤解される可能性もあり、基本的に承認されません
・コメントは益田が目を通していますが、手が回らず、質問にはお答えできません。ハートマークもつけてません。
・(のちのち)自分や他人を傷つける可能性のあるものは承認されません
・他の人への返信も原則禁止です。共感的なもの、相手に役立つものは一部、許可しています。短い時間で判断しているので「どうしてこれがダメなの?」みたいなものもあると思いますが、それはこちらのミスであることも多いです。ご了承ください。
【取材対応。テレビや雑誌、Webメディアの人へ】
気軽にご相談して下さい。 toiawase@wasedamental.com
方針についてはこちら https://youtu.be/esgbyuhTvRo
【動画制作の裏側はこちらから】
https://www.youtube.com/channel/UC9WXfmJQZVItKASe68--PJg
【切り抜き動画】https://www.youtube.com/channel/UCknohhOMaGmZICkGwS-Gi8w
発達障害、これでテストの点が上がるかもしれない? #試験 #受験 #合理的配慮 #早稲田メンタルクリニック #精神科医 #益田裕介
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ