品川に日本で初めてというオフィスビルが誕生です。港区の下水処理施設「芝浦水再生センター」がおよそ80年ぶりに改装され、初めて貯水池の上部の空間を活用したオフィスビル「品川シーズンテラス」がきょうオープンしました。
品川シーズンテラスは品川駅から徒歩6分の立地で、延べ床面積20万平方メートルを超える地上32階建ての複合ビルです。区域の下水処理施設が80年ぶりにリニューアルするのに併せ、貯水池の上の空間に造られました。商業スペースには飲食店のほか、品川エリア初のランニングステーションもできました。また、敷地内には品川駅周辺で最大という3.5ヘクタールの緑地が広がっています。
ビルの地下には7万6000立方メートルの雨水をためられる貯水池があります。広い地下の空間を活用して、大雨の際には下水処理施設で処理しきれなかった雨水を一時的にため、天気が回復したら浄化処理をした水を東京湾に流すことで海の汚染を防ぎます。さらに地下では下水が持つ熱を活用してこのビル全ての冷暖房機を賄っています。
ビルのさまざまなところに環境に配慮した新しい技術が生かされていて、整備したNTT都市開発は「品川駅周辺の新たなランドマークにしたい」としています。
日本初 貯水池の上にオフィス「品川シーズンテラス」
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