商品の値上がりによる消費の落ち込みが指摘される中、政府の緊急経済対策の交付金を使って消費を呼び起こそうという取り組みが各地で行われています。江戸川区では買い物が20%お得になる「ある物」が発売されました。
江戸川区では、1万円で1万2000円分の買い物ができる「20%のプレミアム付き商品券」を今月1日から販売開始しました。利用期限は8月末までの3カ月で、総額23億円が区内で消費される見込みです。商品券を購入した人からは「最寄りのスーパーや商店街で使えるので、3カ月間、商品券でいろいろな物を買いたい」「せっかくの“ボーナス”だと思って使う」「冷蔵庫を買いたいが、少しでも安く買いたい。消費税が入ってくると(税金分が)大きい」などといった声も聞かれました。
商品券の発行を取り仕切る商店街の連合会では、かつてない勢いでの売れ行きだとして、消費拡大に期待を込めています。江戸川区商店街連合会の松本勝義会長は「まだ実感としては景気がいいというような状態ではない。(プレミアム付き商品券に)消費者の関心度は非常に高い。必ず活性化になると思う」と話しています。
江戸川区内では今回、スーパーや大型店でも利用可能にしました。これを受けて各商店街では商品券を使う人限定の割引をしたり、ポイントカードのポイントを2倍にしたりと、利用客の取り込みに躍起になっています。
買い物客と商店街の人たちにはお得なこのプレミアム付き商品券を使った緊急経済対策に、天気や円安の影響で値上がりする商品も多い中、発行した関係者はその効果に期待しています。
江戸川区では20%上乗せというプレミアム付き商品券が人気ですが、江東区では30%のプレミアム付き商品券が来月発行される予定です。また、福島県は5000円で7000円分の買い物ができるアンテナショップ専用の商品券を発行して、首都圏で特産品の消費拡大を狙うなど各地でさまざまな商品券が発行されています。商品券が地域経済の活性化につながるのか注目されます。
「緊急経済対策」に反応は 消費拡大へ!買い物が20%お得に
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