武蔵野市では地元の農家のために小学生が作ったユニークな「かかし」のコンクールが行われました。
小麦畑に並んでいるのは市内3つの小学校の児童が作ったかかしです。きょうは児童およそ150人が畑を訪れ、かかしコンクールの表彰式が行われました。このコンクールは子どもたちに農業に親しんでもらいたいと、地元の農家が発案したものです。参加した小学生は「顔がうまくできたので良かった」「自分のかかしがカラスとか鳥たちから(畑を)守っているっていうことがうれしかったり誇らしい気持ち」などと話しました。
武蔵野市ではかつて小麦を栽培する農家が多く、冠婚葬祭の時には地元産の小麦粉でうどんを打って振る舞う習慣がありました。その食文化を残そうと4年前から小麦の栽培が再開され、小学生が種植えなどを手伝っています。表彰式の後、子どもたちは脱穀の様子を見学しました。小麦農家の井口良美さんは「(かかしを見て)面白いよね。子どもたちはそれぞれ考えてくるから」「小麦からうどんができるなんてまず知らないでしょう。だからそのうどんができたら食べてもらう」と話していました。
秋にはこの小麦を使ったうどんが市内の学校給食で振る舞われるということです。
武蔵野市 小学生の「かかしコンクール」
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