バリアフリーについて理解を深めようと、文京区では東京大学の学生たちが車いすやアイマスクを使って障がい者や高齢者の疑似体験をしました。
この催しは東京大学工学部の都市計画を学ぶ授業の一環で行われました。学生たちは学校の近くの東大前駅で車いすに乗ったりアイマスクを付けたまま駅の券売機で切符を買い、エレベーターや階段でホーム階に移動しました。エレベーターに乗る時には思わず壁にぶつかってしまうこともあり、体験した学生たちは「特に普段エレベーターの入り口が狭いと思うことはなかったが、車いすの端が(エレベーターのかごの壁に)当たってしまったりして、1人でエレベーターに入っていくのだったら結構大変。それだけで一苦労なのかなと思った」「(階段の)途中で平らなところがいつ来るのか分からなくて、少し怖い思いをした」「(大学の授業では)集合住宅などを造っているので、自分がそういう障がい者の住むことを想定して、上りやすい階段とかバリアフリーを考えていきたい」などと話していました。また、重りやゴーグルを付けて高齢者の体験をしたり、普段歩いている大学の構内も車いすで回りました。
主催した国土交通省は疑似体験や介助体験を通して、誰もが自然にサポートできる環境づくりを進めていきたいとしています。
東大生 バリアフリーに理解を深める
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