2020年東京オリンピックの追加種目を検討する会議が行われ、応募があった26の競技団体のうち、野球・ソフトボールなど8つの競技が最終選考に進みました。
1次選考を通過したのは野球・ソフトボール、ボウリング、空手、ローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュ、サーフィン、武術の8つです。組織委員会は会場計画や若者へのアピール度、オリンピックの機運を高める国内の人気度などを踏まえて、絞り込みました。今後は8月上旬に意見の聞き取りを行って、絞り込んだ候補を9月30日までにIOC=国際オリンピック委員会に提示する予定です。最終的には来年8月にブラジルで行われるIOC総会で決まる予定です。
2次選考に進んだ競技の1つであるスカッシュの競技団体は早速、都内で会見を開き、さらにPRを展開して追加実現を目指す考えを示しました。
スカッシュは1830年代にイギリスで生まれた競技で、前後左右を壁に囲まれたコートの中で直径4センチほどのゴムボールをラケットで打ち合います。競技人口は現在、世界185以上の国や地域のおよそ2000万人で、日本ではおよそ1万人といわれています。日本スカッシュ協会の笠原一也会長は「IOCが目指す幼児から高齢者まで幅広く楽しめるスポーツ。爆発的な人気が出るニュースポーツだと理解している」と述べました。日本スカッシュ協会によりますと、競技が正式採用された場合は都内の既存の建物を利用する考えです。
このほか、選考を通過した日本サーフィン連盟の代表者は「コスト面でも仮設の観客席を造る程度で済むので有利だろう」と話すなど、各団体が最終選考へ向けて意気込みを新たにしています。
五輪追加種目 野球・ソフトなど8団体が最終選考へ
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