オリンピックの会場になる新しい国立競技場の建設について、舛添知事や関係する大臣らが話し合い、現在のデザインを維持した上で、完成は当初の予定から2カ月遅れ、工事にかかる費用は2520億円となることが報告されました。
会議には先週就任したばかりの遠藤オリンピック大臣や舛添知事らが出席しました。出席した下村文部科学大臣は、新国立競技場の完成時期について予定より2カ月遅れの2019年5月になる見込みであることや、工事にかかる費用は当初の1300億円から倍近くの2520億円に上ることを報告しました。
また、一部の建築家から整備費が膨らんだ要因の一つとして指摘があった巨大なアーチ型の屋根は維持する方針を示しました。建設に必要な資金の確保については民間から協力を求めたい考えを明らかにしました。下村大臣は「2520億円はやはり高い。できれば200億円くらいは命名権や寄付、ファンドに協力いただいて、国民からも協力してもらうような資金集めも方法の一つとして考える必要がある」と述べました。また、国が都に整備費の一部を負担することを求めていることについて、下村大臣は来月上旬にも舛添知事にあらためて要請したいとしています。
新国立競技場 完成2カ月遅れ、総工費2520億円に
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