都内で猫の不審死が続いています。きのう見つかったのは江戸川区、そして今月3日には北区でも見つかっていたことが分かりました。さらに今月2日に板橋区で1件、4月に練馬区で2件、いずれも首が切断された猫の死骸が発見されていて、警視庁が関連を調べています。
都営地下鉄新宿線の篠崎駅から500メートルほど離れた閑静な住宅街で不審な死に方をした猫が放置されていました。目撃者は「生後1カ月くらい。小さいかわいい猫」「あまり傷なく死んでいた。うちにも白い猫がいるからかわいそうで涙が出てきた」と証言しています。
死骸には首を締め付けられたり傷を付けられたような痕はなく、警視庁は何者かが別の場所から子猫を運んで捨てたとみて動物愛護法違反の疑いで捜査しています。
また、今月3日に北区田端新町のコインパーキングでは目をえぐられたり頭をつぶされた猫3匹の死骸が発見されました。警察は死骸の状況から何者かが猫を踏み付けて殺していたとみています。
犯罪心理学に詳しい専門家は動物への虐待は凶悪事件の前兆になる可能性もあると指摘しています。いいもりこころの診療所の飯森真喜雄院長は「殺すこととさらす。他の人がそれを見て怖がる。それが殺した人の楽しみになる。猫で満足できなくなれば子どもに(狙いが)いくことは十分考えられる。地域で注意することと警察が猫を殺した者に対し人間(が被害を被った)並みの捜査をきちんとすることが大切」と話しています。
警視庁や地元の教育委員会では現場付近をパトロールするなどして警戒を強めています。
一体誰が? 都内各地で猫の不審死相次ぐ
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