整備費の高騰などが問題となっている新国立競技場について、参議院の委員会で集中審議が行われました。野党側からは2520億円に上る建設計画について見直しを求める声が相次ぎました。
きょうの委員会では主に新国立競技場の整備費2520億円をめぐるやりとりが行われました。民主党の蓮舫議員は整備費が設計当初から大幅に増加したことなど計画のずさんさを指摘し、責任の所在について追及しました。また、槙文彦さんらの建築家グループが代替案を示していることを踏まえ、計画の見直しについてただしました。これに対し下村文部科学大臣は「(代替案は)超法規的でなければ間に合わない。相当なリスクがある」と答弁しました。しかし、他の野党の議員からも整備費を削減するため計画の見直しを求める声が相次ぎました。
また、新国立競技場は2019年のラグビーワールドカップの会場になる予定ですが、この点について生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎議員は2020年東京オリンピックではラグビーが調布市の味の素スタジアムで行われることを挙げ、なぜ新国立競技場が必要なのかをただしました。これに対し遠藤オリンピック大臣は「五輪の円滑な運営を確保するためには、メーンスタジアム=新国立競技場であらかじめ国際的なスポーツ大会を開催することが重要」だと述べました。
新国立競技場の建設をめぐり、野党は計画の見直しを求めています。その背景にあるのは2520億円という巨額の整備費です。そこで、きょうの[MXリサーチ]は新国立競技場の整備費がどの程度大きな額なのか、他の施設の整備費などと比較しました。
新国立競技場の整備費 比較すると分かる「2520億円」
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