八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」で女子高校生を含む女性3人が射殺された事件からきょうで20年を迎えました。犯人はいまだ見つかっておらず、関係者は複雑な思いできょうという日を迎えました。
事件現場跡地できょう行われた献花式では警視庁の幹部らが花を手向け、被害者の冥福を祈りました。
20年前の1995年7月30日、八王子市大和田町にあったスーパー「ナンペイ」の事務所で、高校生のアルバイト店員・矢吹恵さん(当時17)ら女性3人が何者かに拳銃で頭を撃たれ殺害されました。当時、現場から50メートルほど離れた公園では夏祭りが開かれていましたが、事件が起きたことに気が付いた人はいませんでした。近隣住民は「鉄砲のようなパンパンという音は聞こえた。(祭りの)太鼓の音などがしていたから、そんなに鋭くは聞こえなかった」と証言しています。
警視庁はこれまで延べ17万3000人の捜査員を動員し捜査に当たってきましたが、犯人はいまだ見つかっておらず、関係者は複雑な思いで20年の節目を迎えました。矢吹さんの同級生・鷹野めぐみさんは「解決しないことで苦しんでいる人たちもたくさんいると思う。悔しいというより悲しい」と話しました。また警視庁の釣宏志捜査1課長は「絶対に検挙するという強い思いで執念の捜査を引き続き推進する」と決意を述べました。
時がたつにつれ人々の記憶は薄れ捜査は難航していますが、犯人検挙の糸口を何とかつかみ取りたいと警視庁は情報提供を呼び掛け続けています。
*八王子警察署特別捜査本部 042-646-4240(直通)
八王子市で女性3人射殺 「ナンペイ事件」発生から20年
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