新国立競技場の事業主体であるJSC=日本スポーツ振興センターは、設計や施工の技術提案を審査する委員会を設置しました。前回は「デザイン重視」の選考で結果的に計画が頓挫してしまったことから、コストや構造についても十分に審議しようと委員会は建築の専門家7人で構成されました。
来月から新国立競技場の設計・施工計画の公募が始まるのを前に、JSCは建築の専門家を集めた審査委員会を設置しました。前回はデザイン重視でザハ・ハディドさんの案に決まり、結果的に白紙撤回となったことから、委員会は技術的観点から募集条件や評価基準を定め、施工業者の選定を行います。会見で専門家委員会(「技術提案等審査委員会」)の村上周三委員長は「閣僚会議で周辺環境や景観とのマッチ、大会後はどうするかなど要望は出ているが、具体的なものは詰まっていない。大きな要望をどう建築に落とし込んでいくかをこの委員会でやる」と述べました。
政府は今月中に具体的な整備計画を決定し、来月から設計・施工計画の公募を始めることにしていて、審査委員会は業者から提出された図面やデザイン案などを基に審査を行い、業者の選定を行う方針です。
新国立競技場 JSC、建築家委で技術提案を審査
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