青い客車で日本各地を走った寝台列車ブルートレインでしたが、最後の特急として上野と札幌を結んだ「北斗星」の最終列車がけさ、JR上野駅に到着し、その歴史に幕を下ろしました。
午前9時すぎ、上野駅にはブルートレイン「北斗星」の最後の姿を目に焼き付けようと、およそ2500人の鉄道ファンたちが集まりました。別れを惜しむ鉄道ファンらからは「恋人に最後の別れを言いにきた感じ」「寂しい、寂しい、寂しい。『北斗星』には言葉では言い表せない魅力があった」などといった声が聞かれました。そして午前9時25分、「ありがとう」という歓声とたくさんのカメラが向けられる中、北斗星が最後の旅を終え、上野駅のホームに到着ました。
1988年にデビューした「北斗星」は北海道新幹線の開業準備のため、ことし3月で定期列車としての運行を終え、4月からは臨時列車として運行を続けていました。発売直後、すぐに完売した切符を手にして最後の「北斗星」に乗ることができた乗客は「長い間、お疲れさまでした」「歴史の1ページに立ち会えたことが光栄」などと話していました。
北斗星はこの後、廃車となり、解体される予定でしたが「譲ってほしい」という声が多く、JR東日本では譲渡を前向きに検討しているということです。
約2500人が別れ惜しむ 最後のブルトレ特急「北斗星」が引退
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