パラリンピック出場を懸けた戦いです。全盲の視覚障がい者が鈴の入ったボールを追うブラインドサッカーのアジア選手権が国立代々木競技場で開幕しました。日本や韓国など6カ国が出場し、上位2チームが来年のリオデジャネイロパラリンピックに出場します。
障がい者にも試合を楽しんでもらおうと、会場ではサービス介助士が困ったことがあれば対応してくれるほか、全試合の実況中継が聞ける音声ガイドも貸し出しています。また、凹凸のある地図や3Dの模型を用意して視覚障がい者にも会場全体のイメージをつかみやすいよう工夫を凝らしています。そのほか、筆談用のタブレット端末の貸し出しを行ったり、車いすの人のためには移動しやすいようタイルを敷いたりして観戦スペースも広く確保しました。さらには、盲導犬や介助犬専用のトイレも設置しています。自ら選手でもある日本ブラインドサッカー協会の原口進さんは「自分の手、自分の感覚でその場所を把握したり試合の状況を同じように聞ける。バリアが全くないので当事者としてはうれしい」と話しました。
5年後の東京パラリンピックへ向けて、バリアフリーのさらなる広がりが求められています。
ブラインドサッカー大会 会場はバリアフリー化
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