大規模な再開発が進む渋谷の街の中心にあるJR渋谷駅で、電車の乗り換えをスムーズにするための改良工事がきょうから本格的に始まりました。
未来に向けてダイナミックにその姿を変える渋谷の街の中心となる渋谷駅も生まれ変わりつつあります。きょうは起工式が行われ、JR東日本の深沢祐二副社長ら関係者が集まって工事の安全を願いました。
埼京線は1996年、恵比寿駅までの路線延長に合わせてホームが設けられましたが、スペースの関係などで山手線のホームからおよそ300メートル離れた現在の場所となっています。埼京線の新しいホームは山手線ホームのすぐ隣に移設されて、現在よりも乗り換えがずっと楽になります。
渋谷駅では地域の再開発に伴い、これまでに東急東横線が地下に移されるなどして、乗り換えの不便さが指摘されています。JRはこれを改善するため、東横線のホームがあった場所に埼京線のホームを移し、山手線の隣に位置するようにします。また、併せて進められている再開発事業も完成すると、今は歩いておよそ3分半かかっている東横線・副都心線とJR線の改札の間がおよそ2分に短縮され、スムーズに乗り換えできるようになります。JR東日本の深沢副社長は「駅の利用のしやすさ、分かりやすさを目指していきたい」と話しました。
JRではオリンピックを目前に控えた2020年の春までに新しい埼京線ホームの完成を目指します。そのほか、山手線ホームの改良などを含めた駅全体の完成は2027年度の予定です。
埼京線ホーム移設など 渋谷再開発、JR駅改良もスタート
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